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六月、青梅煮、少年愛。

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前日に青梅のジャムを煮たので、その副産物の
青梅水の一杯を目覚ましとしていたところに
数年前漫画の引用の許可を求めるメールが来たのち
あれからどうなったかなぁと折に触れ思い出しもしていた
アメリカのウェスタン・ミシガン大学で日本文学の研究をしている
ジェフリー・アングルス氏による大正、昭和初期の文学における少年愛を
テーマとした論文「writing the LOVE of BOYS」が届きました。

村山槐多による坊ちゃん絵の表紙がかわいい。
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ユリイカ誌「総特集 稲垣足穂」に掲載された足穂原作の短篇漫画
「カールと白い電燈」の1頁が引用されております。
この作品は、現在準備中の画集にも収録される予定です。
それにしても、肝心の英語の文章がからきし読めなくてざんねん!

ジェフリー・アングルス氏は、以前にタルホの短編小説「RちゃんとSの話」や
「鼻眼鏡」を英訳して以来、タルホの愛読者になりましたとの由。
アメリカ人の研究者の方が、大正~昭和初期の文学における少年愛(殊にタルホ)を
どのように考察、分析していらっしゃるのかとても興味があります。
いつか日本語訳が出版されることを願いつつ。

*
余談、前日につくった青梅のジャム、
なんでも出まわり始めの真っ青な梅で作れば、まるで翡翠のように
鮮やかな緑色のジャムに仕上がると聞き、そんな緑色のジャムならば作ってみたい・・・!
という一念で作り方と首っ引き、鍋の前に立ったのですが・・・・。

結論から申しますと、
緑色の一片も残らない色のジャムになりました(泣)
ただし、味のほうはこれでなかなか美味なものに仕上がりました、
ちょっとWILKIN&SONSの"GREEN FIG"(緑のいちじく)のジャムを
彷彿とさせる味わい・・・??(気のせい?)
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けれども、やっぱり頭の中では鮮やかな翡翠色のジャムを
想像していたので、諦めきれずに調べてみたら
緑色に仕上げるヒミツをひとつ見つけました。それは、
銅の鍋を使って煮込むというもの。・・・銅鍋か~・・・・!!
プロではないのでそこまでの用意はできませんが、
もしかしてエッチングで使っていた銅板のカケラでも放り込んだら、
鮮やかな緑色に仕上がるかも・・・??(これも冗談。)

途中まではミドリ色(というかすでにコケ色)だったけれど、
もう少し青味を残して作ることもできるかも・・・?などと、
早くも次回を考えているワタクシでした。
翡翠色のジャムは六月の幻となりましたが、
差し当たって次回は完熟の梅を使った琥珀色のジャム作りなどにも
心惹かれるこの頃です。
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それにしても、半日青い梅を相手にしていたので、
二坊ちゃんのあたまが青梅坊主に見えてきました。

・・・
青梅煮の緑(あお) 留める術なく LOVE of BOYS

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(思いつきです、すみません。)オチなし・・・・。


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by junekite | 2011-06-11 03:56 | 日々帖
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