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駆けつけてきてくれたクシー君。     In Memory of "XIE".

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「クシー君の発明」("The Invention of XIE."1980)という素敵な本を
刊行され、以来マンガやイラストレーション、魅力的なキャラクターや
デザインの分野で私達にプラトーン・シティの夢を見せてくれ続けた
鴨沢祐仁さん。( by "Yuji kamosawa". 1952-2008 )
もうすぐ四回目の命日がめぐってきます。

この、紙焼きのモノクロ写真
クシー君のキャラクターで仁丹のCMが放送されたことがあるのは
知っていました。そのカットだと思うのですが・・・これ、
昨年のリテレール刊行記念の展覧会会場のパラボリカ・ビスで、
いらしてくださった方はご存じかと思いますが
右側に混沌とした骨董市のようなショップスペースがあり、
個展の最終日、何の気なしに革製のケースのようなものを手にとって
開けてみたら、この写真と同じものが十数枚ほど出てきてびっくり!
えっ?どうしてこんなところにクシー君が・・・!??
店主のマンタムさんに急いでまとめて300円の値で売ってもらい、
最終日に集まってくださった読者諸嬢に自慢&お披露目!
たまたまその時会場にいらしてくださっていた、まるで鴨沢さんの作品から
抜け出てきたようなスタイリッシュな青年が、
わぁ、これ、クシー君じゃないですか!と、写真を見てひどく感激してくださったので、
そんな方にもぜひ持っていてほしいと思い、その場にいるみんなで
クシー君の写真を分けっこしました。(クシー系青年のその方、何でもその昔
鴨沢さんの個展の帰りに誘われてお酒の席をご一緒された事もあったとか・・・。)

それにしても、いったい誰が、どんな目的で
クシー君のCMのカットを紙焼きの写真に撮っていたのでしょうね・・・?
このCMも、もともとカラーだったのを(意図して)モノクロに撮ったのか、
はじめからモノクロのCMだったのか・・・・・。

とにかく、パラボリカ・ビスのあの蚤の市みたいなモノの山の中から
それも、個展の最終日にクシー君をハッケンしてしまったこと、
偶然ってつくづく不思議なものだなぁ・・・と感じます。
まるで、クシー君とレプス君が個展の最終日に
駆けつけてきてくれたみたいですよね。(笑)そう思うことにして、
命日近い日の朝、もう一度「クシー君の発明」を本棚から
取り出して、鴨沢さんのお仕事をなぞってみるのでした。

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Thank you very much!!
for Mr."XIE" Yuji Kamosawa.
......☆
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by junekite | 2012-01-11 14:31 | 日々帖
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