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辺境の紅茶   (*ブックカバーフェアの追記あります。)

辺境の紅茶    (*ブックカバーフェアの追記あります。)_d0222386_1133916.jpg

ここ数日、どうも曇りの天候続きでスッキリしません・・・。
金木犀の香りを感じました!という風の便りも耳にするのですが、私のところでは
まだその香りの便りは届いていないみたいです。なので、体感的にはだいぶ過ごしやすく
なったものの、情緒的な「秋」はまだ体感できずにいる、そんな微妙な境目の時期を
彷徨っているようです。

さて、「辺境の紅茶」と書きましたが、上のパッケージは
ブータンのお土産のホワイト・ティー・・・ですが、ホワイト・ティーにしては
水色がやけに濃く出ているのは、私の淹れ方がおおざっぱな所為。
開封からちょっと時間が経ち過ぎてしまったティー・バッグには、
以前何かで読んで一度試してみたかった、「シェルパ・ティー」のアレンジがちょうど
ピッタリです。そう、登山をするときの案内役を務める、あの「シェルパ」のお茶。
登山の途中、山道に成っている山葡萄の実をつぶして少量の白ワインとともに
紅茶に入れて飲んだものがはじまりなのだそう。
白ワインは切らしていたけれど、マスカット葡萄、甲斐路、ピオーネととりどりの葡萄が
丁度送られてきたので、香りの少々飛んでしまった紅茶のティー・バッグも
ブータンの霧深い山々を思い描けばマスカットの芳香とともに蘇るような
朝の一杯となりました。山葡萄の実なら、もっと野趣溢れる風味になるのかも。
険しい山々の道ゆきの休息に飲んだ紅茶、どんな味わいだったのかとても気になります。
辺境の紅茶    (*ブックカバーフェアの追記あります。)_d0222386_1133249.jpg

葡萄を入れたので、冷めるのが早いかな。ブータンのおみやげは、他に
乾燥させたサフランの雄蕊、角砂糖のような樟脳に、小振りの乾燥松茸!(笑)

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オンライン鳩舎、現在もちゃくちゃく施工中です。
OPENまでもう少し・・・?なのですが、
早く稼動させたい気持ちははやるけれど、今月は締め切りがちょうどひとつ。
それに、つくったテンプレートを途中で変更するのはきっと厄介なことだと思い、
はじめが肝心、と心得てここは急がずじっくり、練ってみようと思います~。

辺境の紅茶    (*ブックカバーフェアの追記あります。)_d0222386_11334242.jpg


coming soon!
"Ernest" waits for you...
@dovecote.



*---(追記)---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*

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紀伊國屋書店本店 
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営業時間 :10:00~21:00
住所:東京都新宿区新宿3-17-7 別館2F
TEL:03-3354-0660(コミック)

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by junekite | 2012-10-03 13:45 | 日々帖
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