カテゴリ:日々帖( 269 )

霧とリボン企画展《菫色の実験室vol.1~菫色×不良少年》終了致しました。ありがとうございました!

いちはやいお知らせはこちらから!→twitter
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↑(霧とリボン様オリジナル、モリアーティ教授の菫色の気配をテーマにした
アクセサリー・シリーズ『ビート・ブローチ』!初日に無事GETできてうっとり・・・。)


クロージングから日が経ち、御礼ご挨拶がすっかり遅くなってしまいました。
7.9~7.18に開催されました霧とリボン企画展
《菫色の実験室vol.1~菫色×不良少年》、盛況のうちに華々しく閉幕の日を
迎えることができました。お越しくださり、作品をご覧くださいました
全てのお客様へ、そして展示をご一緒させていただきました参加作家の皆様、
今回の素晴らしい企画展へ参加のお声掛けをくださいました
霧とリボン主宰のミストレス・ノールさまへ、
心よりの感謝と御礼を申し上げます。ほんとうに、特別な菫色の七月の時間(とき)を、
ありがとうございました・・・!
*
そして、今企画展では私のイラスト集「リテレール」より
原画作品『結晶世界』、そしてイラスト・サインいり「リテレール」限定10冊を
抽選販売させていただきましたところ、当初予想いたしておりましたよりも
ずっとたくさんの抽選お申込みを原画作品、リテレールサイン本ともに
頂戴いたしました。ご応募くださいました皆様へ、
格別の御礼を申し上げます。ほんとうに、ありがとうございました・・・!
お客様のお名前とご希望内容をいま全て手元に頂戴し、心よりうれしく
有難く拝読いたしております。
ご希望くださいました皆様のお気持ちを大事に今後も手元にて、保管させていただきます。

原画作品のキャプションのうつくしいタグには、ご応募くださいました方の
人数分のスワロフスキーが煌めき、「リテレール」は、
10種類のタイトル中いずれが人気No.1を獲得するか?
連日、ノールさまがご応募結果をお知らせくださるレースのもように
手に汗を握っておりました!
投票結果、気になりますか?(笑)
終わりのほうに、その結果を公開いたしておりますので、
まずは会期中のもようを、ほんの一部ではありますが
駆け足でご紹介してまいりますね。
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++++++++++++++++++++++++++++
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それでは、お待たせ(?)いたしました!
ご応募タイトル人気投票結果のほうは、こちら!

◆イラスト集『リテレール』お申し込み ……38名様

★「若きウェルテルの悩み」……6名様
★「星の王子さま」……6名様

・「メルヒェン」……5名様
・「人間人形時代」……5名様
・「ドグラ・マグラ」……4名様
・「マヤコフスキー詩集」……4名様
・「彼方」……3名様
・「トニオ・クレーゲル」……3名様
・「テンペスト」……1名様

・おまかせ……1名様
  
 以上です。
*
TOPは2タイトル、会場見本のリテレールに描かれたイラストサインが
ウェルテルだったことも勝因?そして不良少年とは対極の、
無垢な王子さまはこちらでも不動の人気を誇っておりました。
そして、この「ドグラ・マグラ」の意外な人気ぶり。(笑)
もちろん、根強い人気があると踏んでのチョイスだったのですが、
これほど拮抗するとは・・・!そして、
今回ご応募のなかったタイトルがひとつだけ、それは、
「ライ麦畑でつかまえて」。。。こちらも、意外!
個人的には、ドグラマグラと結果が真逆くらいかも?と予想していましたが、
ライ麦ボーイズの清涼さよりも、今回はドグラマグラの
キャッチ―なダークさに数のうえでの軍配が上がる結果となったようでした!
菫色の小部屋で真剣に、時間をかけて悩んで1タイトル、選んでくださいました
すべてのお客様へ、心からの御礼を申し上げます。
ほんとうにありがとうございました・・・!
++++++++++++++++++++++++++++

関東も梅雨があけて、これから夏本番に突入です!
さぁ、シゴトに特別なインスピレーションをもたらしてくれる
霧とリボンさんのオリジナルオーガニック紅茶「モリアーティ」の
魔法の一杯で一息、描き下ろし「寝台鳩舎」のラストに向けて
八月も気を引き締めてまいりましょう!なかなかのボリュームの描き下ろし部分を
加えてのお目見えとなる予定、どうかなにとぞ、
いましばらくお待ちくださいませ・・・!
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来る八月が、皆様にとって
すばらしい季節となりますように・・・!
それでは、またお会いいたしましょう。オールボワール!

ハトヤマイクコ拝
*
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by junekite | 2016-07-29 22:22 | 日々帖

《twitterアカウントロック解除されました》霧とリボン様企画展参加のお知らせです!

《緊急おしらせです→twitterロック解除されました。》
※ご心配お掛けいたしました、twitterのロックは7月3日朝に解除されました。
こちらの件につきまして、お知らせ拡散にお力添えくださいました皆様、
ご心配いただきました皆様、たいへんお騒がせをいたしました、
そして心強い励ましを本当にありがとうございました・・・!
サブアカウントをフォロー下さいました皆様、
念のためアカウントは残しておこうと思いますが、
フォローの解除/そのまま、いずれも皆様にお任せいたします。
以下のロック中のぼやき?記事も記録として残しておこうと思います~。

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7月1日の午後より、私のtwitterの本アカウントが
ロックされ、現在までログインできない状態が続いております。
解除の申請を行いましたが、解除までどのくらいの時間を
要するのか見込みの立たない状態です。
始めて遭遇する事態でいったいどのようなことになっているのか
見当もつかないのですが、私のほうより現在フォローくださっている
皆様をリムーブ、ブロックすることはございませんので、
(一時的にそのような状態になってしまうとの情報も・・・?)
事態が落ち着くまでの間しばらくご静観いただけましたらさいわいです。

検索してみますと、二日で解除されたという報告から
長い方で半月、数か月・・・?twitterの規約に反した使用の
自覚がないために本当になぜ突然こんなことに!と、
ちょっと動揺してしまっておりますが、
それと同時に、すっかりtwitterが自分の日常の一部に
なっていることを実感、いつものTLの皆さんの呟きがみられないのが
これほど寂しいものだとは・・!!
例えて言えば、自分だけがガラス張りの家の外側から
にぎやかなお部屋のようすを眺めて決して中に入れないような、
何とも言えない淋しい心地ですね・・・。(泣)

また、現在サブアカウントを作成してそちらも
稼働させておりますが、アイコンの画像が反映されず真っ白の
ままなので、なんだかあまり積極的にこちらでtweetしたい気分に
ならずこれまた困っております。以前使用していた画像を選択しても
ちっとも反映されないのでサイズの問題などではないようですが、
うーーん、全て静観するしかないのかしら。

また何かこの件に関しましてのお知らせのある際には
皆様のお力で拡散などをお願いさせていただくことが
あるかもしれません。
また、こんなブログを投稿した直後に
「解除のお知らせメールが届いた!」という事態の幕切れになれば
ホントによいのですが・・・というわけで、
取り急ぎ現状のお知らせまででした!

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そんなアカウントロック祭り(?)のさなかにも、
愛書家のための小間物ブランド 霧とリボン』様による
告知を検索しますと、いよいよ9日から始まる
企画展《菫色の実験室 VOL.1 菫色×不良少年》にあわせ
直営SHOPより発売の新作のオリジナル・オーガニック紅茶
「モリアーティ・ロンドン」の素敵なブック型箱入り紅茶の
お披露目が・・・!(涙)皆様に向けてRTができないことの
なんとも悔しい、歯噛みするような思い・・・。
気を取り直しまして、
改めてこのたび参加させていただくはこびとなりました
企画展《菫色の実験室 VOL.1 菫色×不良少年》、
私は2011年に刊行されたイラスト集「リテレール」(飛鳥新社)より
「テンペスト」(2006年制作)、「彼方」「若きウェルテルの悩み」、
「結晶世界」(以上三点共2010年制作)出品&展示にて参加させて
いただきます。また、今企画展では「結晶世界」一点を抽選制にて販売いたします。
(他の作品は非売)お申込みは会期中、店頭にて受付けいたします。

◆ 額装原画作品「結晶世界」販売方法について追記です。

霧とリボン様ブログにて販売方法詳細のご案内が発表されました。
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「結晶世界」は、イラスト集収録作の中でも
刊行サイン会のおりにスーベニールのポストカードにもなった人気の作品。
主宰のミストレス・ノール様が、この「結晶世界」も含めイラスト集より
お選びくださいました四点の作品を、旧作ばかりではありますが
モーヴ色のかぐわしい小部屋においてはこれまでとは又異なる「化学変化」の妙を
呼び醒ますことは必至。ぜひお越しのうえ、ごゆっくりとご高覧くださいませ。
また、会場ではイラスト集「リテレール」収録作より選んだテーマを
描きいれたサインイラスト本の特別版を限定十冊、
販売いたします。このなかに、あなたのお気に入りの一冊が
含まれていますように!
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ほんの一部だけお披露目。
[こちらの直筆イラスト・サイン入り「リテレール」の販売方法につきまして、
また追ってお知らせがあることと思います。霧とリボン様よりの
インフォメーションも含めまして詳細お待ちくださいませ。]

◆販売方法について追記です。
霧とリボン様ブログより、詳細のご案内をご覧ください。

イラスト集リテレール(直筆イラスト・サイン入り)の
販売方法は抽選制となります。*先着順ではありません。
お申込み方法は「霧とリボン 直営SHOP店頭のみで受付、
おひとり様一回限りとさせていただきます。限定10冊、おひとり様一冊限り。

[書籍本体を美しい状態でお届けしたいため、直筆イラストは店頭では
ご高覧いただくことができません。サプライズとしてお楽しみ頂けましたら
幸いです。店頭見本として一冊、閲覧できる『リテレール(直筆イラスト・サイン入り)』を
ご用意しております。(販売分とは別途)]

詳しくは霧とリボン様のブログをご参照ください。
*
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企画展《菫色の実験室 VOL.1 菫色×不良少年》
会場 『愛書家のための小間物ブランド 霧とリボン』直営SHOP
date 7月9日(土)~7月18日(月・祝)※火休
time 13:30~19:30
詳細は「霧とリボン」様ウェブサイトよりご覧ください。


"菫色"という色彩、世界観を
様々な角度から追及する
展覧会の第一弾
11組の作家が描く
菫的”不良少年が
菫色の小部屋に舞い降ります
絵画、イラスト、写真
オブジェ、カリグラフィ
コラージュ、キャンドル
服飾などで紡ぐ美術展
それぞれの実験の成果を
ぜひご高覧ください

   (《菫色の実験室 VOL.1 菫色×不良少年 DMより抜粋》


*
もちろん、WEB連載のつづきを描き下しての
寝台鳩舎 The Dovecote Express.」も、絶賛ペン入れ中!
現在一話目のみ無料公開中です。未読の方はぜひご一読くださいませ。
本格的な暑さの時期に突入するまえに、少しでも描き進めておくべく
こちらもがんばっております、私もはやく紙媒体で読みたい・・・・!
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(↑こちらは着彩前のモノクロバージョン。)

それでは、慌ただしいお知らせではありますが、
みなさまにとってこの七月の一か月も、すばらしい季節となりますように・・・!
(また本アカウントでもお会いできる日を祈りつつ・・!)
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ハトヤマイクコ拝。
*
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by junekite | 2016-07-02 16:04 | 日々帖

「白いバラの咲く頃に。ダゲレオタイピストに捧ぐオマージュ展」が始まります。

いち早いお知らせはtwitterから。


初夏のような風が、新緑の木々の間を吹き抜けて
気が付けば窓辺の白のミニバラのグリーンアイスも
来る五月の装いのために、数多くの蕾を膨らませ始めています。
いよいよ5月の6日(金)から9日(月)まで、
Gallery SAGA(ギャラリーサガ)にて
拙著「ダゲレオタイピスト」(2009年 青林工藝舎刊)へのオマージュ企画
「白いバラの咲く頃に。ダゲレオタイピストに捧ぐオマージュ展」が
開催されます!私も、ささやかながら小品を出品するはこびと
なりましたので、駆け足ご紹介してまいりたいと思います。
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直筆モノクロームペン画二点は、単行本「ダゲレオタイピスト」の
壮麗なカバーデザインのパーツ絵に実際に使用した
素材画より、「百合と小鳥」、「マザーグースの絵本、紳士用眼鏡」を
額装してこのたび出品いたします。
もしも単行本をお持ちの方は、反転して虹色がかった銀色に
箔押し印刷されたパーツ絵がそれぞれどの箇所に組み込まれているか、
ぜひ探してみてくださいね。(紳士用眼鏡は口絵のシルクハットの傍に、
マザーグース絵本はうしろの見返しの部分にも使用されています。)
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百合と絵本の箇所、見えるでしょうか?小鳥も、実際に使用されたものを
切り抜いてコラージュしました。
絵本は巻末見返しにも。
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そして、モーニングジュエリー(喪に服す期間に着用したり、
個人を悼み偲ぶために身につける装身具)とともに
愛するものを身近に引き寄せ、感じるために身に着けられた
ジュエリーの定番といえば、「Lover's eye(恋人の目)」。
その特別なジュエリーを模して
作中に登場する二人の少年の瞳にひとひらの小さな白薔薇の花弁を
添えて、スワロフスキーの涙粒を一粒加え
小さな黒い額に納めて制作した直筆小品を数点、出品いたします。

・・・と、制作しながら、
途中大事な(!)事に気づきました。
グリーンの瞳は弟のダニー、
もうひとつの「ブルー」の瞳に、何の疑いも抱かず
「Ernest」と兄の名前を付してしまったのですが、
作中に、兄アーネストの瞳は「はしばみの実の色」と
書いてあるではないですか・・・・。
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(この前のほうの場面ですが・・・)

いやはや、もう何も考えずただただ、
「青い小さな瞳に白薔薇の花弁を添えて描きたい!」という
一念だけで突っ走ってしまいました・・・。
というわけで、こちらのブルーの瞳は、銀板写真独特の
ソラリゼーション現象の「青」が、兄アーネストの瞳に
顕れたもの!という設定(?)でどうぞひとつ何卒、
よろしくお願いいたします・・・。(なんという苦し紛れ!)
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そのほか、今回のダゲレオタイピスト展の
テーマとは異なりますが、しばらくこつこつと描きためていた
纏足靴「Lotus Shoe./Castratura」の直筆画も
三点ほど、ギャラリーに入荷の予定です。
今回ギャラリーに新規に納めますのは、
◆「菫と茶器の纏足靴」
◆「菊花と金魚の纏足靴」
◆「蓮花と蝶の水色の纏足靴」
以上の三点です。会場にお越しの際は常設のハト棚コーナーに
設営の予定ですのでぜひご覧くださいませ。
また、上記の直筆原画の作品のほかに
少しだけやさしめの値段の紙モノもご用意いたしております。
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何と申しましても企画展の主役は、ご参加くださる
作家様方。今企画の立案運営を担ってくださっております
ギャラリー内大金庫に「Maison de K 」を構える
アクセサリーブランド「k Plusoi.」の作家koto.様に、
孔雀洞雑貨舗様、スパン社様、Radiostar様、ゆうき蜜子様による
出品に加え、高円寺のArt&Antiques LECURIO様が、
漫画「ダゲレオタイピスト」に纏わるアンティークアイテムを出品され、
また、より濃密な世界観を体感いただけるよう
ギャラリー内の空間演出なども手掛けてくださるそうです。
おりしも五月、ギャラリーの古い石造りの外壁を
白の蔓薔薇が覆いつたう爽やかな初夏のひとときを、
静謐な黒と銀の空間と多彩な作品世界に身を浸しに、
そっと足をお運びになってみてはいかがでしょうか。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

こんなときに肝心の「ダゲレオタイピスト」単行本が
ありがたいことに版元の青林工藝舎さんでも
在庫がなくなってしまいましたそうで、ギャラリー会場で
単行本のほうはあまり冊数を取り揃えることができませんでした。
書店などでお見掛けの際にぜひ入手していただけましたら
幸いです。

ギャラリーSAGAへアクセスは、ギャラリーブログ内の
地図をご参照ください。水天宮前駅 2番出口からお越し下さいます際は
地上に出ると一瞬方向がわからず迷ってしまいそうになるので、
まずは周囲を落ち着いてご覧いただき、
ドトールコーヒーのある方向へ、とにかくまっすぐ
(このまま進んで大丈夫なんだろうか・・・とちょっと不安に
なりかけるくらいの距離を10分程度)進んでいただき、
すると橋の上に上がる階段が目の前に現れますので、
それを昇りますと、突如隅田川のひらけた景色が広がります。
橋の名前は隅田大橋、左手にスカイツリー、右手に
タワーマンション群を眺めつつ橋を渡り下ったら
小さな信号を渡った右手のすぐの方向に、古い大正モダン建築の
建物のギャラリーSAGAがございます。

ギャラリーSAGAさんでは、もしかしたら
あまり混雑していないとき限定になるかもしれませんが、
今回はなにやらおいしそうな手作りのシロップのお飲み物の
ご用意もあるとの噂が。
清澄白河からお越しのお客様も、門前仲町からお越しくださる
お客様も、(そのほかさまざまなアクセスでいらっしゃるお客様も)
ご無事に辿り着いて、ぜひゆっくりと会場での
お時間をお過ごしくださいませ。




ハトヤマイクコ拝。
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by junekite | 2016-04-26 16:16 | 日々帖

桜が咲くまでの日々。

いち早いお知らせはこちらから。  ★twitter
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住宅街や街中を歩くと、
思いがけず桜の花吹雪に出会うことの多いこの頃です。
風に舞い散る花弁の中に身を置いてみたくて、つい
駆け寄って足を止めてしまいます。そんな桜の木の足元では
淡い色、濃い紫、さまざまな色合いの菫も咲くようになりました。
ひさびさのブログ更新は、やはりこのタイミング、
今年の桜のおもいでをまとめて。
咲き始めから花吹雪のおわりの頃まで
幾度かの雨に遭いながら、気を揉んだよりもずっと長く
咲いてくれていたように思います。
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今年のお花見には魔法瓶に熱湯を入れて、抹茶と茶筅、
イギリスの古い取っ手無しのスポードのカップを持参して、
緋毛氈ならぬビニールシートの上でお点前遊びを強行。
お茶菓はもちろん、まだ大事に冷蔵庫にとっておいた最後の「霜ばしら」!
*

年明けからずっとこのかた、単行本化に向けて
WEBでの連載が終了した新作漫画「寝台鳩舎」のその後の
ネームと下描きに没入する日々です。
そう、今もってネーム(下描き)の作業中なのです。
ページ数のほうも、やはりというか、予想はしていたものの
当初考えていたよりもずっとボリューム過多になりそうです。

ついに桜が咲き、散ってゆく時期に差し掛かりましたが
「書く(描く)」という姿勢についてこの数か月ほど
考えたり、意識したことはこれまでなかったかもしれません。
するすると調子よく書き進められることは”まれ”で、
あるコマからピタリと先が全く描けなくなり、
七転八倒しても気分転換を図っても、次に描くべき言葉や画が
全く思い浮かばないか、考えを巡らし過ぎて訳が分からなくなって
そのたびに、まるで小さなティースプーンひとつで終わりのない
トンネル掘りをしているような、先の見えない気分に陥ります。

一日の終わりに原稿用紙の真っ黒な消しゴムの擦り痕以外
なにも残せず、それがいよいよ五日も六日も続くように
なると、しらしらと夜が明け始めて諦めてベッドに入る頃には
今日も一日を無為に過ごした、何も生み出さなかった・・・という
虚しさに苛まれ、そんなときは翌日の目覚めもよろしくありません。
ものを作る方、書く(描く)方は、どんな方でも
きっと似たことが必ずあるかと思いますが・・・。

「今日も一日、一コマも進めることができなかった・・・」と、
”日割り”で成果を計るのは、書き(描き)手としての
自分への信頼度がまだまだだということかもしれません。
例えその日、1コマも進められなかったとしても
もしも本当に自分が作品のことを心から離さず、生活の中心に据え、
いつも密接に引き寄せておいて、
そのうえで”その日のうちには何も考え付くことがなかった”のなら、
それはもう仕方がないと、無為とも思えるそういった時間の堆積を
引き受けてこそ、ほんとうの書き(描き)手なのかもしれないと
そんなふうに考えるようになりました。
「寝台鳩舎」のその後を考えながら、同時に
この数か月は「書く(描く)」ということについても、
思いをめぐらした期間ではありました。
そのように意識したとしても、やっぱり思ったように捗るわけでは
ないのですが・・・。(焦)


先頃見たジョルジョ・モランディの絵の、光や色や構成の生み出す
たえまない変奏のゆらぎと桜の季節が一緒なのは心地よかったです。
自分の今の気分と合っていたのかもしれません。
ひさびさにブログを更新しようかなぁと思える気分になったのも、
そんな気分の変わり目があったかもしれません。
(これを書いていたのが新月の日だったからかも・・・。惑星の影響スゴイね!)
本当は残りの作業の膨大さを思うと、なかなか身の引き締まる
思いは変わらないのですが、少しだけ自分の中の風とおしが
よくなったかなという気がします。
というわけで、「紙媒体になるまで読まない!」と
宣言してくださっている(!)複数読者様のためにも、もちろん
WEB公開を通読してくださり、最終話の続きを楽しみにお待ちくださっている
読者の皆様のためにも、最速・最善でよきものをお届けできるよう
頑張ってまいる所存であります。引き続き、お見守りいただけましたら
さいわいです。どうぞ、よろしくお願いいたします~!(´∀`)

*
さてさて、そんな中、
来月の上旬には素敵な企画展が開催されます!
拙著「ダゲレオタイピスト」(青林工藝舎)を題材に、
「白いバラの咲く頃に。~ダゲレオタイピストに捧ぐオマージュ展」が
六名の素敵な作家様のご参加により開催されることになりました。
会期は、5/6(金)~5/9(月)まで。
詳しくは、会場のGALLERY-SAGA様のブログをご覧ください。(地図も掲載されています)
★GALLERY-SAGA
ご参加くださる作家様、および出張店舗様は
孔雀洞雑貨舗様、スパン社様、Radiostar様、ゆうき蜜子様、
antique LECURIO様。そして本企画を立ち上げ、
作家様としてもご参加くださいますのは、GALLERY-SAGAの年代物の大金庫に
博物館のようにひっそりと息づくMaison de Kの管理人にして
自身のブランド「Kplusoi.(ケイプリュゾワ)」では
自然科学にヒントを得た、モードな一点物の”オブジェクサリ”を
制作される作家のKoto.様。
ギャラリー内では、私ハトヤマイクコのサインいり著作本ほか
取り揃えております通称「ハト棚」も、じゅうじつの在庫内容で
皆様をお待ちいたしております!
ダゲレオタイピスト展では私もささやかな小品を出品したいと
思っておりますので、またtwitterなどでチェックのほどをよろしくお願いいたします。

おりしも五月のはじめ、GALLERY-SAGAの外壁をつたう
白い蔓薔薇が咲き誇る季節。四日間だけの、銀板写真のおもてのように儚く静謐な
初夏の時間を、どうぞみなさまお楽しみくださいますように。
心より、お越しをお待ち申し上げております。

*
追伸!先日は、ずっと憧れておりましたさる方よりの
うれしいお申し出をいただき、同じく憧れていたその方の
つくりだす空間へ、はじめて訪れることが叶いました。
きっと、心躍る計画も先々、少しずつではありますが
お伝えできることになるかと思います。
どうぞ、お楽しみにお待ちください・・・!

春から初夏への、このさわやかな季節が
皆様にとってすばらしい時となりますように。
次回、またお会いできる日まで・・・オールヴォワール!
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ハトヤマイクコ拝













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by junekite | 2016-04-08 01:05 | 日々帖

もっとも清冽な・・・

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白のヒヤシンスがほころび始めました。
開き始めのヒヤシンスは、その香りは微かだけれど
もっとも清冽な香気を放つように感じます。
そして、白い花はみんな白い鳥に見える・・・。
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セピア色の絵葉書、重ねた上のほうのカードは
山本裕子さんからのものでした。ファイルの奥から見つけました。
*
少し前に、「寝台鳩舎」執筆の応援と祈念にいただいた
鳩を運ぶバスケットのような形の鳥籠に納められた白い八重のパルマ菫。
こちらも、蕾の多さからゆくゆくは白鳩の群れの飛翔を予感させます。
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白花のほうがずいぶん早く開花しましたが、
もうひとつ一緒に水栽培をスタートさせた
”青い鳥”もいるのです。こちらは気配はするものの
姿を見せるまでにもう少し時間がかかるもよう。

*
WEB連載「寝台鳩舎 The Dovecote Express」は
無料公開ぶんの五話までを、今月2月22日の正午まで公開、
購読することができます。物語の続きは目下執筆中!
終幕までと、番外編を大幅に描き加えて
夏頃の単行本刊行を目指します。
まだ時間がかかりそうですので、いましばらく
潜伏?いたしますが、部屋のなかに春の気配を感じるものを
少しずつ呼び込んだりなどして、よいものが描けるるよう
心を整えつつ集中したいと思います。
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立春以降、周囲ではずいぶん流れが大きく変わったり、
節目や変化を迎えているひとが多いなぁと感じます。
そしてどの方も、一見否応なしに迫られた変化のように思えるケースでも、
ああ、そのほうがきっと良い方向に向かいそう・・・!という予感に満ちているのが
印象的。来る春が、皆様にとっても未知のすばらしい変化に満ちた
そんな季節となりますように・・・!

*
関係ないですが、最近朝昼用につくって飲む
ほうじ茶ラテが気に入っています。ワタシは調整豆乳で湧かします。
茶葉は多め、黒砂糖を少し加えるのが好みです。
立春とはいえ、まだまだ暖かい飲み物は欠かせないですね。
節分でもらってきた豆をポリポリつまみながらひと息いれております。


*いちはやいお知らせはこちら、twitterから!
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by junekite | 2016-02-07 16:50 | 日々帖

オフィシャルブログ「鳩小屋通信」更新しました。

いちはやいお知らせはtwitterから!

オフィシャルブログ「鳩小屋通信」更新です。
ギャラリーSAGAのクリスマスフェア、
公式グッズのイラストを手掛けたBUCK-TICKツアー「THE DAY IN QUESTION」
武道館開場前周辺レポート(?)のこと、そして
2015年の御礼ご挨拶など。
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どうぞ皆様、よいお年を・・・!

鳩山郁子拝。 29.Dec 2015


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by junekite | 2015-12-30 02:30 | 日々帖

近況や、12月の塩竈のトークショーのこと。

★いち早いおしらせはこちらから!→twitter
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ブログの更新がだいぶ久方ぶりになってしまいました。
皆様お変わりありませんでしょうか?
私のほうは、WEBマンガぽこぽこ連載の「寝台鳩舎」の最後のほうに
いよいよとりかからねば、と思いつつ届いた洋梨を例年よりも大量にワインで
煮たりしながら、たぶん年の瀬近くにはお知らせできるかもしれない某イラスト
お仕事の合間にこちらを更新しております。お仕事の中味については、また
twitterで追って告知してまいりますね!

さてさて、そのtwitterではお知らせしておりましたように
ワタシの初のトークショー「鳩小屋通信at塩竈」が、宮城県は塩竈の地で開催されます!
私は母が山形出身なので、子供の頃は当時上野駅から出る特急列車「やまばと号」に乗り
車窓から眺める雪景色の白に、ぎっしり枝が折れそうに実った筆柿の紅が
絵のように映えるようすを、「つげ義春さんの”ほんやら洞のべんさん”に出てきそうな
景色だなぁ」と、ワクワクしながら眺めたものでした。
そんなわけで東北へは行く機会がよくあったのですが、宮城入りは今回が初めてです!
日にちは12月6日(日)、会場はふれあいエスプ塩竈にて。
こちらはお申込みが必要になりますので、詳細事項はこちら
青林工藝舎さんのイベント情報ページをご覧くださいませ!
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こんな立派なポスターとチラシも作っていただきました!

今回のトークショーは東北地方以外にお住まいの方も、もちろん
ご応募いただくことができます。終了後はサイン会も予定しておりますので、
どうぞこの機会に会いにきてやってくださいませ!
こんな告知をしておきながら、トークショーなど全くの初体験で
本番では一体どうなることか、皆目見当もつきません・・・。もしかしたら、
頼もしい飛び入りの援軍のウワサも・・・?ぜひぜひ、
全貌を確かめに足を運んでやってくださいませ~。
*
さて、このたびトークショーを主催し、お声掛け下さいましたのは
塩竈出身であるマンガ雑誌月刊「ガロ」創立者にして初代編集長、
長井勝一氏の功績を讃えるために設立された
長井勝一漫画美術館」の学芸員様です。本当に、嬉しい機会をいただきありがとうございます。
トークショーなどとんでもないことと、不慣れなことはひたすら回避してきた
ワタシですが、長井勝一美術館様のお招きで当地を訪れることが
叶うとあれば、もはやお断りするなどは考えられないことです。
1987年、「ガロ」誌上で「もようのある卵」という
ちいさな作品で入選させていただき、1991年に第一作品集「月にひらく襟」初版を
刊行していただいたその同年に、長井さんは社長を退いておられるので
からくも「ガロ」時代の長井さんのお姿のほんの最後の最後のほう、
少しだけ片鱗を知る駆け出しの新人だったということになります。
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アラーキーこと荒木経惟さんの撮影した長井さんのこの写真、ほんとに好き!

白土三平さん、水木しげるさん、つげ義春さん、・・・
全てのお名前を挙げればきりがないほど、ほんとうにたくさんの綺羅星の如き漫画家の
諸先輩方の才能をガロ(長井さん)はいち早く見出し、世に送り出しています。
若い方には、何と説明したらよいかなぁ。
テレビに出ている蛭子能収さんやみうらじゅんさんはガロ誌出身だよ、と
言えばわかりやすいかな。
数年前のNHKの朝のドラマ「ゲゲゲの女房」に登場する
(架空の)雑誌「ゼタ」は「ガロ」がモデルで、
その長井さんがモデルの「ゼタ」編集長こと深沢氏役を
二枚目俳優の村上弘明さんが演じたことで(内輪で)当時かなり話題になりました!

長井さんの追悼号や、ちくま文庫から出ている『「ガロ」編集長』を
トークショーが決まってから、また少しずつ読み返しています。
私などが長井さんのことを語るなどはおこがましいことという気持ちもあり
なかなか長井さんについて、書いたり人に伝えたりすることが
できないままでいます。自分よりも若いひとがどんどん増えてゆき、
その若いひとたちに向けて、この、見た目は小柄なお爺さんだけれど豪放磊落、
波乱万丈の人生を生き抜き、戦後の上野界隈では「モーゼルの勝ちゃん」と呼ばれ
(モーゼル=拳銃ですね)、結核の手術で片方の肺を失くし生命の危機に遭いながらも
念願の月間漫画誌「ガロ」を創刊、その後およそ30年間もマンガ界を裏方で
牽引し続けてきた長井勝一氏という”巨人”のことを、その話した言葉に触れる機会が
もしあるなら、漫画家を目指すひとだけではなく、今これからを生きる多くのひとの内側に
何か熱く呼び醒ますものがあるのではないかな・・・と、そんなことを感じるこの頃です。
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・・・で、ガロの錚々たる諸先輩方のように
魂と魂をぶつけ合い、擦り合わせる傷から血が滲むような漫画家VSガロ編集長としての
長井さんとの思い出話は何一つないのですが(笑)、当時はまるで孫娘とおじいちゃんが
デートしていたみたいだった思い出トークなどふんわりと織り交ぜつつ
お話できればよいなぁと思います。
なにしろ初めてのことですので、当日はなにかとおぼつかない点が多くなることと
思いますが、サイン会の折には時間に余裕があればお気軽に、サインのリクエストなども
いろいろお応えしたいです。
お越しくださる皆様とお会いできますのを、今から心より楽しみにいたしております・・・!
*
最後にWEBマンガぽこぽこ連載中!「寝台鳩舎-The Dovecote Express.」は
18日更新!現在Vol.2を公開中。最終話除くVo.4まで無料で購読できますので
ぜひ列車にお乗り遅れのなきよう!公開後はなるべく早くがんばって
紙媒体として出版の予定です。道のり長し~。
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秋薔薇、今年は見そびれた・・・。できれば薄曇りの日に撮りたい
ブルーバユー。

どうぞ、皆様もいよいよ深まる秋をお愉しみくださいませ!
それでは、また。オールボワール!


ハトヤマイクコ拝。









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by junekite | 2015-11-09 16:15 | 日々帖

新作漫画「寝台鳩舎」-The Dovecote Express-、WEBコミックで無料公開中!

いちはやいお知らせはtwitterから!
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【移動鳩】いどう・ばと
「移動鳩」は、古来よりよく知られる
片道通信の伝書鳩とは異なる。
近代の戦争の前線における使役のために
「自分たちのねぐら(鳩舎)は常に移動するのだ)という
観念を特殊な訓練により
与えられた鳩たちであり、
戦時下の上空に
新たな移動通信の軌跡を描いたのは、
この「移動鳩」たちに他ならないのだ。
・・・・


たいへんお待たせいたしました!
前作「エルネストの鳩舎」(2013年青林工藝舎刊)より二年ぶりの
新作漫画、「寝台鳩舎」-The Dovecote Express-の連載が
ついにスタートします。
WEBコミック「ぽこぽこ」で、最終話を除く全てのエピソードを
無料で購読いただくことができます。
更新は毎月18日。予定では、Vol.1~Vol.4までを公開予定、
ウェブ公開終了後は最終話と描き下ろしを加え
紙媒体で刊行、発売される予定です。
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WEBで公開された暁には、あんなことやこんなこと、
いろいろ今回の作品にまつわることを呟いたり
ブログで書いたりしよう、と思っていたことなども
あまりにもこの作品にかかわる時間が長くなり過ぎて、
いざ公開のこの時となると何も考えられず・・・。
ただただ、この作品が果たして読者の皆様に
楽しんでいただけるものになるかどうか、そのことだけで
頭の中が占められております。

WEBで漫画を公開、連載というスタイルも
初めてのことですので、今は自分がこのスタイルについてゆくのに
精一杯、多分「紙」に印刷されたときに、ようやく実感が伴ってくるのかも・・・。
まだまだ先は長いですので、
目標となる紙媒体の出版の日までは頑張って
少しでも精度の高い仕上がりを心掛けて執筆してまいりたいと
思っております。

鳩山郁子拝

追記:寝台鳩舎」作中に登場するジョゼフ・コーネルの作品模写について
著作権の使用許諾につきましてはブログ内のこちらの記事をご一読下さい。
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by junekite | 2015-09-18 18:03 | 日々帖

漫画「寝台鳩舎」作中に登場するジョゼフ・コーネル作品模写の著作権使用許諾について

◆新作漫画「寝台鳩舎」("The Dovecote Express.")内にて
イメージとして登場する美術家ジョゼフ・コーネルによる立体作品
”「無題」(鳩小屋:アメリカーナ) Untitled(Dovecote:Americana)”ほかの
該当する模写・描写の箇所の著作権使用について
日本美術著作権協会を介し申請、コーネルの著作権管理団体である
THE JOSEPH AND ROBERT CORNELL MEMORIAL FOUNDATIONより
許諾を受けておりますことをご報告いたします。

また、新作漫画「寝台鳩舎」("The Dovecote Express.")には
「鳩小屋:アメリカーナ」の作品のイメージとしての模写・描写、
(加えてコーネルの俤を借りた人物)が登場しますが、
これらは物語の表現のための独自の解釈による架空の設定であり
ジョゼフ・コーネルの作品の制作意図(および作者本人)とは異なるものであることを
ここに付け加えて明記いたします。

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◆[Joseph Cornell ジョゼフ・コーネル、1903年12月24日- 1972年12月29日]
コラージュや前衛的な実験映画を発表するほか、
代表作は身の回りにあるお気に入りのもの(貝殻や陶製のパイプ、コルク玉、
金属製の輪など)を寄せ集め、積み上げ、貼り付け、構築して作りあげた
詩的な小宇宙とも呼ぶべき「箱」の作品である。
”「無題」(鳩小屋:アメリカーナ) Untitled(Dovecote:Americana)”について
制作年1950年代初め、
大きさ33.9cm×19.5cm×10.0cm
白く塗られた内部、24個の丸穴の開いた板がある。
その内部は6層に区切られ、青色の小球が転がるのが見え隠れする。
硝子の周縁部は半透明に塗られており、周囲の木枠部分にはラテン語の
本のページが貼られ、緑に着色されている。
裏面は英語で書かれた星表。

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「寝台鳩舎("The Dovecote Express.")は
ウェブマンガ連載サイトにて9月18日より連載開始、一か月毎に更新の予定です。
ウェブ掲載後、描き下ろしを加筆した後単行本として刊行される予定です。
詳細は公式の告知開始までお待ちください。

いち早い告知・お知らせはtwitterから。
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(「鳩小屋:アメリカーナ」を所蔵する千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館
庭園の白鳥たち。ロマンティックバレエのイメージを愛したコーネルの、
箱に嵌めた青いガラスの向うに白鳥の湖のおもかげを閉じ込めた作品を
思い起させるこの美術館は、他にもコラージュ等多数のコーネル作品を所蔵する。
コーネルの作品の数々にとって終の棲家にふさわしい、有数のうつくしい場所。)
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by junekite | 2015-09-10 14:20 | 日々帖

☆オフィシャルブログ「鳩小屋通信」更新のお知らせです。

いちはやい情報はtwitterから!

オフィシャルブログの更新のお知らせです。
◆7/26にBUCK-TICK「LUNATIC FEST」公式販売グッズへの
イラスト提供のおしらせを更新しました!→くわしくはこちら
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◆8/22 ギャラリーSAGAに鳩山著作サイン本ほか常設の棚「鳩山文庫」
(通称ハト棚)がOPENしました!初日のようすなど、くわしくはこちら
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ぜひご一読くださいませ!







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by junekite | 2015-08-23 03:32 | 日々帖