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Strap of the feather of the jay  地下水脈の青、カケスの羽根のストラップ

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・・・包みを開けて、思わずあっと声をあげてしまった
カケスの羽根のストラップ。
こんな素敵なものがあったなんて!いったい、素材は
何でできているのでしょう?しなやかな質感、本物の羽根にそっくりです。


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(作中の)地下水脈の文字を目にして、今
これほどまでの思いを巡らす日がくるとは思いもしなかった。
起こるべくして起こった人災であることは
今や明々白々で、無関心、無知で在り続けることは
この人災を引き起こした一握りの人々とそのシステムを
容認することとイコールとなり得ます。


引き続き、特別公開中の山岸凉子さんの漫画(1988)「パエトーン」 のリンクを貼ります。
一人一人が原発の是非を考える、その指針となればと思います。
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by junekite | 2011-03-30 10:54 | 日々帖

灯台と鉱石のグリーティングカード / Greeting card : A Light house & The Mineral  2005

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2005年の目白の個展「BRANCH SCHOOL DAYS」で制作した
グリーティングカード二種です。
灯台と鉱石図鑑、プリントゴッコ製。

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手もとに残っている鉱石のカードは、少々版のずれた出来のもののよう。

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私事を申しますと
地震の五日後からの日程で
春の灯台や、出産ラッシュのこの季節生まれたばかりの子羊たちに
会いにゆく春の小旅行を計画していました。
あの小さな白い灯台に会いにゆき、春の到来を心の底から
迎えることができるような、そんな平穏な時はいつか巡ってくるでしょうか。


追記:
原発をテーマに扱った山岸凉子さんの漫画(1988)「パエトーン」 、無料公開中です。
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by junekite | 2011-03-25 23:54 | 作品アーカイヴス帖

refuge & the return

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憤りや怒りは渦巻いて消えることがないどころか、
日一日とぶすぶすと燻りが増してゆくようです。
あたたかい食事を摂っていると 今同じときに過酷な被災地で
不自由な生活を余儀なくされておられる方々のことを思い、罪悪感に苛まれます。
けれども 明日私達も同じように 一瞬で全てを失うかもしれない
それならば今与えられるこの平安を 心から感謝して享受することもまた
大事なことなのではないか   これから、東北の地の復興のためには
長い長い時間とお金と労力がかかります。
震災で被災された方々への息の長い支援を行うためにも、
そして未曾有の局面に入ろうとしている私達自身のためにも
生活の中に、真のユーモアや美を。
(当然、不謹慎の過ぎるものは論外ですが・・・)

ユーモアや美?かどうかはわからないけれど、
地震の起きる前にブログのために撮りためていた写真など少々あります。
また、不規則ですがアップしてゆきたいと考えています。
本日からまた自分のパソコンを扱えるようになりました。

*
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by junekite | 2011-03-25 02:06 | 日々帖

3月17日

ほんとうにたいへんなことになってしまいました。
3月11日に起こった地震から、今日で一週間目です。
この更新は自分のパソコンからではないところから書いています。
落ち着いてまだきちんとなにかを発信できるような環境、そして
勿論まとまった心持ちではないのですが
不自由なく生きていることをお知らせします。
毎日目にする報道、毎日あきらかになる被災地の現状に
ただただテレビの画面に ネットの情報に
呆然と見入るだけの毎日です。けれども一週間という時間が経ち
立ちすくんでばかりはいられないと感じています。


この震災で肉親や友人、知り合いを亡くされた被災地の方々へ
家を、財産を、仕事を、平穏な日常を 信頼というもののすべてを失くされた方々へ
食料も薬も物資も 真冬の寒さの中あたたかい暖房もなく
避難生活を強いられているすべての方々へ
とても 今自分が身をおいているこの場から
何か 言葉をかける その言葉が見つかりません。
ただただ お亡くなりになられた方々の
ご冥福を お祈りするばかりです。
原発の災害現場で 被災地の方々のために働くすべての方々へ 
そのお身内、関係者の方々へ
心からの尊敬を申し上げます。ただただ皆様のご無事をお祈り申し上げるばかりです。


更新はまだ続けておこなうことができません
何があっても不必要な疑心を招き入れることなく
引き続き、どうかご無事でお過ごしください。


鳩山郁子拝
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by junekite | 2011-03-17 17:49 | 日々帖

SWEET VIOLET SWEETS   甘いすみれの菓子

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FORTNUM & MASON "VIOLET JELLY"
蓋を開けた瞬間、金色がかった琥珀色のジェリーから立ちのぼる
スウィートヴァイオレットの芳香。
口中で溶けてゆくやわらかい宝石。
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DEMEL VIENNE "すみれの砂糖漬け"
皇妃エリザベート(シシィ)が愛した菓子。
まだ底冷えの残る春の夜に、惜しんで食べたくなる一欠片(かけら)。

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ANIS DE L'ABBAYE DE FLAVIGNY "bonbons Violette"
すみれのアニスキャンディ 
真っ白な硬いキャンディを噛むと、中央の核には
アニス(茴香)の欠片。口いっぱいに広がる甘いすみれの香りと、
清涼なアニスの風味。





すみれを食べて愉しむこともできてしまうなんて、
こんなお菓子があれば毎日が幸福です。
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by junekite | 2011-03-11 10:47 | 日々帖

"FLIGHT" TSURITA KUNIKO  つりたくにこ作品集「フライト」

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適当に剪定したわりに、グリーンアイスの芽吹きが元気です。
ちまちました人間の手入れなんてあったってなくたって
同じなのでしょう。
粉粧楼はまだまだ紅い柔らかい棘のように膨らんだ芽です。
先日雪が降ったなんて嘘のようなあたたかい春の陽射し。


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つりたくにこさんの作品集「フライト」を頂戴しました。
昔十代の頃に古本のガロを買い、そのとき読んだ
入院している女のひとの見る夢の、夢の通路の描写がとても好きで
その漫画が収録されており、ひさびさに懐かしく読みました。
(漫画のタイトルは「憂子の日々」でした。)


昔、まだ材木倉庫の二階にあった青林堂を訪れた帰りに
「六の宮姫子の悲劇」の本を頂戴した時
その中にくだんの「憂子の日々」が収録されていなくて
あの作品が収録されていないのなら、あとどのくらいの
未収録のつりたさんの作品が遺されているのだろうと
少なからず、ショックをおぼえたものでした。


NY・アンダーグラウンドっぽい雰囲気の、・・・・
男娼の世界を描いた「MAX」
前年に描かれた「MONEY」
こんなお話を読み聞かせられたら、とても夜眠れそうになくなる
怖い童話のような「ジャムの壺」
シンプルな細い描線のつくりだすフォルムが
ひとつの完成したスタイルの画風に到達したと感じられる
「僕の妻はアクロバットをやっている」
どの作品も漫画を描きはじめたばかりの自分には
とても衝撃的で新鮮に感じられました。


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まだ「少女マンガ」以外での”女流”漫画家が珍しかった時代
”どんなに非難されても描きたいものは描く”と宣言して
ご自分の創作を貫き通したつりたくにこさん
早逝した作家の遺した作品は失われることのない
輝きを放っています。




(マンガを紹介するばあい、普通の書籍と違って
絵をお見せすることができなければ、”紹介”するのって
難しいものですね。書影に絵もないし・・・。
失礼して、写して描いた絵ならいいのかなぁ・・・。)
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つりたくにこ作品集 「フライト」 
青林工藝舎  1700円+tax
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by junekite | 2011-03-09 13:25 | 日々帖

Angel's Trumpet, violet Propeller. 2009

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上から  「Angel's trumpet  ―天上の楽器 ―」
下     「菫色のプロペラ ―Une hélice violette―」
共に2009年 9月制作



恵文社一乗寺店 鳩山郁子フェア「十月鳩舎」に出品。
上の二点のほかにイヤホン少年に”凌霄花(ノウゼンカズラ)”が耳元で
”聞き耳”をたてているかのような絵と
西洋朝顔”ヘヴンリーブルー”を漏斗のように見立てて実験をしている
所作の少年を描いた「青の抽出」というタイトルの絵がありました。

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by junekite | 2011-03-08 20:46 | カルトン過去帖

The "LUCKY" outing of the snowy day.

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きょうは君に会いにきたのだよ、ラッキー!!


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by junekite | 2011-03-07 17:47 | 日々帖

The pond of the snowy day.  

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蝋梅は香るのだそうです。雪の香りがするのだそうです。
ほんとうに??
二月の雪の降った日に、枝の上で凍えるガラスのような花の写真を撮ったときは、
寒くて寒くて、目の前の花から香りがするなんて思いも依らなかった。


来年の雪の日までに、このことを憶えておかなくては・・・・・。

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by junekite | 2011-03-05 02:05 | 日々帖

本日より、ブログ公開しました。

訪れてくださった方、いらっしゃいましたら
どうぞこれからもよろしくおねがいいたします。

ハトヤマイクコ
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by junekite | 2011-03-04 12:41 | 日々帖