<   2011年 06月 ( 14 )   > この月の画像一覧

DAGUERREOTYPIST Limited Edition Postcard Set 2009

d0222386_2245377.jpg

「ダゲレオタイピスト ―銀板写真師―」は、
2007年に月兎社より限定BOX作品として発表、
2009年に青林工藝舎より単行本化された記念に、
カバーや奥付に使用したペン画イラストを版下に使用した
限定ポストカードセットを制作しました。

カバー絵と同じ主人公の少年の二つ折りカードは
銀の洋封筒をセットにしたグリーティングカードセット。

*
木の皮の箱に入ったブリキの玩具の兵隊と、
ダゲレオタイプの写真機、写真用飾り枠(フレーム)、鳩のモチーフ。
(共にポストカード)
d0222386_2246137.jpg

左側、ボルドー色の二つ折りカードには
単行本に加えた描き下ろし作品「The widow of fisherman can't stop
knitting.」に登場する古風な手芸道具、籠の中に毛糸玉を入れて
いつでも編み物ができるよう手首に下げておくための
ヤーンホルダーをモチーフに。共色の洋封筒をセットにしたグリーティングカードセット。
d0222386_22463899.jpg

右下、シルクハットと" Who killed CockRobin ?(誰が駒鳥殺したの?)"の
歌を載せた古い絵本。奥、黒地に銀のインクで翼の生えた砂時計に" LIVE TO DIE”の文字。
(共にポストカード)
d0222386_22465066.jpg

d0222386_23341072.jpg

奥の、飾り文字Dに眼鏡、駒鳥、鍵のモチーフを配置した
ブラウンの型押し模様のある紙のファイルの内側に、
当時最も普及したダゲレオタイプの手札版写真(カルト・ド・ヴィジート)サイズの
銀紙に登場人物の「銀板写真師」の横顔を直筆で描いたものを
一枚、フォト・コーナーで留めてポストカード四枚、
封筒付きグリーティングカード二セットと共におさめて
紺青のリボンをかけ、限定ポストカードセットとしました。
制作技法はプリントごっこ。
*
d0222386_2247273.jpg
d0222386_22473939.jpg


   その脆さと紫がかった金属光沢のために
   蝶の翅にも喩えられた銀の写真は、
   写真の歴史から永久にその姿を消し去った。

   (ダゲレオタイピスト  冒頭文より)




[PR]
by junekite | 2011-06-29 00:05 | 作品アーカイヴス帖

red onion skin.

d0222386_1157349.jpg

家族がつくった紫玉葱の色が、とてもきれいです。
剥いた外側の皮まで花びらのようです。
d0222386_1158222.jpg

d0222386_1158911.jpg

夏至の翌日の、こんな朝焼けだった日の昼食の用意のために。
d0222386_11574565.jpg





[PR]
by junekite | 2011-06-25 12:19 | 日々帖

small confession 小さな懺悔

d0222386_7304074.jpg

薔薇が早くも次の蕾をどんどんあげていますが、
夏に向けて株の体力を蓄えておくために、摘蕾しなくてはいけません。
(もちろん、咲かせてもよいのですが)
d0222386_731858.jpg
d0222386_7312676.jpg

緑のロザリオの珠を繰(く)るように、
small confession、今朝は12個ぶん。
d0222386_7321931.jpg




[PR]
by junekite | 2011-06-22 07:35 | 薔薇帖

午睡の夢  ―Effect of The Oyster eating.―

d0222386_8153347.jpg


五月から”午睡”シリーズとして数点、原画イラストを制作しておりましたところ、
急きょ雑誌のインタビュー企画のお話をいただき、
ちょうどその時に仕上がっていた原画数点のほかに、以前制作した小品なども
画像つきで掲載させていただくことになりました。
原画が手もとに戻ってまいりますのが月末ちかくになるため、
ウェブサイト上でのご紹介は七月上旬あたりになりそうです。

・・・インタビューを掲載させていただくのは、とても素敵な雑誌!
28日発売の「spoon.」誌上にて、6ページにもわたって
フルカラーでの掲載をさせていただくことになりました。
インタビューの内容は少々(かなり)気恥ずかしいのですが、
もしよろしければ、当日書店で覗いて見てやってくださいませ!
d0222386_21593858.jpg

・・・
(Effect = 1. 結果 2. 効果 3. 趣旨、意味)
d0222386_21594817.jpg
d0222386_2201052.jpg


六月中、その他のアナウンスメントの予定は、
青林工藝舎さん主催のアックス夏祭りのおしらせ、
そのチャリティー企画展への出品のご案内などです。
私は、四月に月兎社チャリティーアソート企画のポストカード制作のために描いた
水仙自転車部隊、「The Narcissus Bicycle Corps."Spring will come !"の
原画イラストを出品させていただこうかと考えております。
くわしいご案内をもうしばらくの間、お待ちくださいませ!



・・・新生姜が出廻っていたので、さっそく買い込み
ジンジャーエール(の元)を作りました。
自分で仕込んで作るジンジャーエールは、作り方も簡単でおいしいものです。
今回の風味付けは、バニラと赤唐辛子だけです。
赤唐辛子は今回初めて入れました。ピリッとした辛みのパンチが効いて、
なかなかです。
d0222386_8424022.jpg

長雨に悩まされることの多いこの季節にはぴったりな、
何かと良”Effect”のある飲み物だと思います。(気分へも、身体へも。)
ぜひとも、お試しあれ!
d0222386_9272721.jpg




[PR]
by junekite | 2011-06-20 00:13 | 日々帖

Don't crush my heart.

d0222386_216381.jpg

夜中、支援物資のようなものを梱包していたら、
プチプチの中にこんなハート型のものがあるのを見つけました。
すごーい!こういうものが、あるものなの?
d0222386_217325.jpg

切り抜いて、荷物にいっしょに入れておきました。
よいことのあるお守りになるといいなぁ。(途中でつぶれませんように・・・。)
[PR]
by junekite | 2011-06-18 21:18 | 日々帖

「MY FAVORITE ABC   The little picture book 」 1998

d0222386_942963.jpg

d0222386_942354.jpg
d0222386_942554.jpg
d0222386_9431388.jpg
d0222386_9432331.jpg
d0222386_9433626.jpg


豆本「MY FAVORITE ABC   The little picture book」
初めて制作した豆絵本型オブジェ。
アルファベット一文字につき、ふたつのお気に入りのものを選り抜き
組み合わせて描いた26枚のイラストで構成されています。
表紙はグリーンかピンクのマーブル紙、
金か銀のタッセルを付けて全体にハトロン紙掛け
背と表紙にラインストーンを施して仕上げました。
1998年制作。 
(※現在こちらの作品は制作しておりません。)



[PR]
by junekite | 2011-06-15 10:19 | 作品アーカイヴス帖

六月、青梅煮、少年愛。

d0222386_226423.jpg

前日に青梅のジャムを煮たので、その副産物の
青梅水の一杯を目覚ましとしていたところに
数年前漫画の引用の許可を求めるメールが来たのち
あれからどうなったかなぁと折に触れ思い出しもしていた
アメリカのウェスタン・ミシガン大学で日本文学の研究をしている
ジェフリー・アングルス氏による大正、昭和初期の文学における少年愛を
テーマとした論文「writing the LOVE of BOYS」が届きました。

村山槐多による坊ちゃん絵の表紙がかわいい。
d0222386_2261559.jpg

ユリイカ誌「総特集 稲垣足穂」に掲載された足穂原作の短篇漫画
「カールと白い電燈」の1頁が引用されております。
この作品は、現在準備中の画集にも収録される予定です。
それにしても、肝心の英語の文章がからきし読めなくてざんねん!

ジェフリー・アングルス氏は、以前にタルホの短編小説「RちゃんとSの話」や
「鼻眼鏡」を英訳して以来、タルホの愛読者になりましたとの由。
アメリカ人の研究者の方が、大正~昭和初期の文学における少年愛(殊にタルホ)を
どのように考察、分析していらっしゃるのかとても興味があります。
いつか日本語訳が出版されることを願いつつ。

*
余談、前日につくった青梅のジャム、
なんでも出まわり始めの真っ青な梅で作れば、まるで翡翠のように
鮮やかな緑色のジャムに仕上がると聞き、そんな緑色のジャムならば作ってみたい・・・!
という一念で作り方と首っ引き、鍋の前に立ったのですが・・・・。

結論から申しますと、
緑色の一片も残らない色のジャムになりました(泣)
ただし、味のほうはこれでなかなか美味なものに仕上がりました、
ちょっとWILKIN&SONSの"GREEN FIG"(緑のいちじく)のジャムを
彷彿とさせる味わい・・・??(気のせい?)
d0222386_2263134.jpg

けれども、やっぱり頭の中では鮮やかな翡翠色のジャムを
想像していたので、諦めきれずに調べてみたら
緑色に仕上げるヒミツをひとつ見つけました。それは、
銅の鍋を使って煮込むというもの。・・・銅鍋か~・・・・!!
プロではないのでそこまでの用意はできませんが、
もしかしてエッチングで使っていた銅板のカケラでも放り込んだら、
鮮やかな緑色に仕上がるかも・・・??(これも冗談。)

途中まではミドリ色(というかすでにコケ色)だったけれど、
もう少し青味を残して作ることもできるかも・・・?などと、
早くも次回を考えているワタクシでした。
翡翠色のジャムは六月の幻となりましたが、
差し当たって次回は完熟の梅を使った琥珀色のジャム作りなどにも
心惹かれるこの頃です。
d0222386_2264539.jpg

それにしても、半日青い梅を相手にしていたので、
二坊ちゃんのあたまが青梅坊主に見えてきました。

・・・
青梅煮の緑(あお) 留める術なく LOVE of BOYS

d0222386_2265545.jpg


(思いつきです、すみません。)オチなし・・・・。


[PR]
by junekite | 2011-06-11 03:56 | 日々帖

駒沢配水塔 水道週間点灯

d0222386_21404145.jpg

水道週間の七日間だけ、
駒沢配水塔の王冠部分のガラス球が点灯します。

この日は日没と同時に
三日月が降りてきました。
d0222386_21451715.jpg

d0222386_2142690.jpg

d0222386_21455215.jpg

d0222386_2144250.jpg
鉄橋上の電線を伝って、真珠灯にとまる月。





d0222386_21395134.jpg


[PR]
by junekite | 2011-06-07 22:18 | 出掛け帖

「カタン―cotton― 第二集」サンプル落手、菫ソーダ水祝杯用レシピ付き。

d0222386_12593281.jpg

以前菫色の色校でご紹介しておりました、みとせのりこさんのアルバム
「カタン―cotton―第二集」のサンプルが届きました!
6月8日の発売を前に、サンプル到着を見越して用意していた
祝杯用セットでまずはささやかな乾杯を。菫をこよなく愛するアーチスト様の
直伝レシピ、ペリエにDEMELの菫の砂糖漬けを落とした菫ソーダに
なんと今回は白ワインを注ぐというもの!さて、どんなお味がするでしょう?

シャルドネもしっかり冷やして準備万端です。
さっそく注いでみますよ~・・・。

d0222386_12582236.jpg


・・・むー!!これは・・・おいしい~~!!!
かなりイケます!!これはキケンな飲み物!(笑)

ペリエで割ったら、昼間からでも飲めてしまうではないですかー。

*
昔、なにかの雑誌の中で
パリの街角のカフェーでは小さな子供も水で割ってもらったワインを
コップでいっぱしの顔をして飲んでいる、というようなエッセーの一文を読み、
ワインの水割りの味を懐かしい子供時代の味覚として勝手に
自分の舌の上に擬似的に記憶して?しまったというか、・・・
うまく言い表せないのですが、
「ワインの水割り」には、そういうわけでちょっとヘンな
擬似的でフェイクな郷愁の感覚を覚えてしまうのでした。

d0222386_125839100.jpg

昼間からいろいろ・・・並べてやってます。すみません~。

*
写真を撮り終えましたので、なるべく近いうちに「カタン―cotton― 第二集」、
オフィシャルブログのほうにて詳細をご紹介できればと思います。
最近、ちょっと珍しくあわあわとしているのですが、
(ワインの水割り飲んでる場合じゃないかな・・・)おなじくジャケット、冊子の
イラストを手掛けさせていただいたカタンの第一集といっしょに並べて
ご紹介をしたかったので、いましばらくのお待ちを!

d0222386_12591680.jpg


(ブックレットの形になると、色校で見るときとはまた違って
ジオラマのようにも見える雰囲気でステキでしょ・・・?笑)


[PR]
by junekite | 2011-06-05 14:27 | 日々帖

菫の弾丸の集め方&おしらせ。

d0222386_0294596.jpg


菫の種子の”さや”が三枚翼の風車のように開いたら、、
(”さや”が開いていなくても、首をぐっともたげて”ガス燈”の状態になったら)
”さや”もろとも紙の小さな袋に入れて種子粒を採取します。
いつも切手を買うときに入っているハトロン紙の小さな袋に入れておくのが
何となくの定番です。袋の中で”さや”が乾燥し、種子がはぜると
ハトロン紙の内側に当たり「ピシッ」とかすかな音が聞こえてくるのが、
ちょっとした目覚まし効果のようで、スリリングで良いのです。


・・・・と、そんなような話を(?)たぶん描いております
2月25日の記事でおしらせしておりました漫画「すみれとピッケルハウベ」が、
今月25日頃発売の「アックス」誌(青林工藝舎)への掲載が決まりました。
また発売の頃に、アナウンスメントにてお知らせいたしたいと思います。

d0222386_0295682.jpg


六月のアナウンスメントあれこれ、どうぞお見逃し無く!


[PR]
by junekite | 2011-06-05 01:45 | 日々帖