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旅するタネたち  種子のデザイン展。

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たのしい展示を教えていただき、行ってきましたのでちょこっとお知らせを。
「SEED DESIGHN  種子のデザイン‐旅するかたち‐ 展」2月25日まで、
京橋INAX ギャラリーにて入場無料です。(大阪への巡業もあり。)
少し前にマンガに描いた、アルソミトラ・マクロカルパの翼果の実物を見ることが
できて感激!アオギリよりももっと深いボート型をしたスカフィウムや、
船底のふくらみがヨットのキールに似たプテロシムビウムは
どこか未知の星からの住人が乗ってやってくる未来的な舟を思わせるような
フォルムのうつくしさで、うっとり・・・・。
極悪なカオの魔除けの鬼か、はたまた悪魔の形相そのものか、
ヒシの変異のイボビシ、ウシビシ、オニビシの類にも目が釘付け。
反り返ったカギ爪のような二本のツノでグワシッと足を挟まれたら、ただのケガでは
済まなさそうな表紙のツノゴマは、もはや「ひっつきむし」系統から逸脱した凶器レベル!
別名はもちろん、「悪魔の爪」。マクロカルパやフタバガキの模型を飛ばして、
じっさいに滑らかな滑空の軌跡を確かめると、ちょっと感動的なモノがあります。
帰りには、近くのPOSTALCOさんへ「SCISSORS」展を覗きに。
古いビルヂングの四階、階段を上ってゆくと入り口の壁に
鋏を手に影絵を切り抜くアンデルセンのおおきなシルエット画が。
店内では、およそ300年にもわたる時代の、さまざまな国の多種多様な用途の鋏の
個人コレクションの展示を見ることができます。
個人的に気になる鋏は、砂糖割り鋏と、東南アジアで嗜好品のビンロウヤシの実を割る
ビンロウ鋏かな。(こちらは凧の糸も切るそうです。いかにも用途が東南アジアらしい。)
冬の日のお出かけ、お近くまでお寄りの際にはいかがでしょうか。















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by junekite | 2012-01-28 12:54 | 出掛け帖

ペーパーナイフも、剪定鋏も。

静謐な御本をいただきました。
牡蠣殻の内側色の紙に、控えめな圧で捺された柔らかい☆型のエンボス。
(よく見たら、☆がひとつ零[こぼ]れている)
「ジョセフ・コーネル 箱宇宙を讃えて」
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高橋睦郎著、ジェフリー・アングルス氏訳。
川村美術館での2010年の展覧会に際して制作された御本のよう・・・知らなかった!
折り畳まれて綴じられたままの、未開の状態の造本が悩ましい・・・。
いつかナイフを差し入れ、息を整えて切り開くことができるでしょうか・・・?
*
薔薇MEMO・・・
まだ先でもよさそうだけれど、粉粧楼の冬剪定を決行。
シュートの先、ふちの赤い葉っぱはいかにも寒さの中でも逞しく、
健気に小さい蕾まで(!)あげているのに、
これらもぜんぶ剪定しなくてはいけないハサミの作業はかなり苦手・・・。
全体をだいたい20センチくらいに切り詰めてしまい、アバウト剪定終わり!
(はぁ・・・しかし元気そうな葉っぱ。もったいない!)
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一昨年前は、クリスマスの朝にはじまって冬じゅう次々に咲いた粉粧楼が
一年のうちでいちばん綺麗だったので、今回も冬の花を楽しみにしていたのですが
いろいろ、消耗したせいでしょうか・・・。なかなか、期待どおりにはならないものと
心得て、春からの成長をたのしみに!
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何となく、どちらも”思い切らないと、その先がたのしめない”・・・という
共通点がある(?)ってコトなんでしょうか・・・??









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by junekite | 2012-01-25 20:05 | 日々帖

first monochrome.

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雪が降ったら、蝋梅の香りを確かめに行こうと思っていたので
初雪が降った朝、出掛けました。
昨年の三月に、蝋梅は雪のかおりがする、という話を聞いていたので。
ほんとうに、蝋梅って得も言えぬ香りがするんですね!
手折って部屋に飾る枝の花と、
屋外の枝に咲く花とでは、きっと香りがどこか異なるのだろうな。

*
桜餅と黄身時雨を、帰り道おみやげに。
桜餅のほうは、値札に「きょうから始めました」の文字が。

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by junekite | 2012-01-20 19:40 | 日々帖

胡同迷走。

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↑ (中国語はわからないけれど、訴えたい内容は何となくわかりますね。)

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どこまでも迷い込んでみたくなる、
けれども、ふと我に返ると”こんなに踏み行って大丈夫かな・・?”と
少し不安になるような、魅力的な昔ながらの古い路地裏の胡同(フートン)。
想像していたよりも、北京市内の胡同はまだ残っているんだなぁと感じましたが
やっぱり街中のそこここではシートを張られた区画の内側で
古い石造りの家や壁が取り壊されているようすが見えて
開発がものすごい勢いで進んでいることが伺えました。

ところで気になる(?)北京の厠事情。市内は、デパートや飲食店など
ほとんどのところは全く問題ナシ、フツーにドアも仕切りもある水洗トイレ。
(ただし紙を流すことはできません)
目抜き通りから一歩入っただけのところにある、古い路地裏の居住区は
ほとんどの家にトイレがないので、昔から共同トイレとのこと。
記念にシャシンだけでも、と思って入ってみたら、
”先客”が数人目線の高さの下にいらっしゃったため、慌てて出てきました・・・。
(ヒトがいなかったら、チャレンジしてたかも:笑)

そういえば、路地裏につきものの猫の姿を一匹も見かけなかったなぁ。
ウサギはいたけれど。(あと、九官鳥みたいな鳥に、
外でギョウザのあんを仕込んでいる最中の親父さんの足元にまとわりついて
離れない、愛嬌のある犬。)











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by junekite | 2012-01-18 21:24 | 出掛け帖

北京、再走。

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先日、北京にいっしょに行った家族が
「写真、もうないの?」と、まだ見たそうにしていたので、
残りを適当にアップしました。
内輪用のスナップでよろしければ、あとちょっとだけ
お付き合いください~。(笑)












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by junekite | 2012-01-17 04:33 | 出掛け帖

駆けつけてきてくれたクシー君。     In Memory of "XIE".

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「クシー君の発明」("The Invention of XIE."1980)という素敵な本を
刊行され、以来マンガやイラストレーション、魅力的なキャラクターや
デザインの分野で私達にプラトーン・シティの夢を見せてくれ続けた
鴨沢祐仁さん。( by "Yuji kamosawa". 1952-2008 )
もうすぐ四回目の命日がめぐってきます。

この、紙焼きのモノクロ写真
クシー君のキャラクターで仁丹のCMが放送されたことがあるのは
知っていました。そのカットだと思うのですが・・・これ、
昨年のリテレール刊行記念の展覧会会場のパラボリカ・ビスで、
いらしてくださった方はご存じかと思いますが
右側に混沌とした骨董市のようなショップスペースがあり、
個展の最終日、何の気なしに革製のケースのようなものを手にとって
開けてみたら、この写真と同じものが十数枚ほど出てきてびっくり!
えっ?どうしてこんなところにクシー君が・・・!??
店主のマンタムさんに急いでまとめて300円の値で売ってもらい、
最終日に集まってくださった読者諸嬢に自慢&お披露目!
たまたまその時会場にいらしてくださっていた、まるで鴨沢さんの作品から
抜け出てきたようなスタイリッシュな青年が、
わぁ、これ、クシー君じゃないですか!と、写真を見てひどく感激してくださったので、
そんな方にもぜひ持っていてほしいと思い、その場にいるみんなで
クシー君の写真を分けっこしました。(クシー系青年のその方、何でもその昔
鴨沢さんの個展の帰りに誘われてお酒の席をご一緒された事もあったとか・・・。)

それにしても、いったい誰が、どんな目的で
クシー君のCMのカットを紙焼きの写真に撮っていたのでしょうね・・・?
このCMも、もともとカラーだったのを(意図して)モノクロに撮ったのか、
はじめからモノクロのCMだったのか・・・・・。

とにかく、パラボリカ・ビスのあの蚤の市みたいなモノの山の中から
それも、個展の最終日にクシー君をハッケンしてしまったこと、
偶然ってつくづく不思議なものだなぁ・・・と感じます。
まるで、クシー君とレプス君が個展の最終日に
駆けつけてきてくれたみたいですよね。(笑)そう思うことにして、
命日近い日の朝、もう一度「クシー君の発明」を本棚から
取り出して、鴨沢さんのお仕事をなぞってみるのでした。

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Thank you very much!!
for Mr."XIE" Yuji Kamosawa.
......☆
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by junekite | 2012-01-11 14:31 | 日々帖

nanakusa

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グリーンアイスは、これが最後の一花。
早めに冬剪定を終えたので、七草の朝に見たら葉っぱが芽吹いていました。
摘んできて、お粥に炊き込んでしまってもきっとわからないくらいの小さな芽吹き。














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by junekite | 2012-01-08 19:13 | 薔薇帖

レース鳩。  Doily paper dove.

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by junekite | 2012-01-05 14:36 | 日々帖

謹賀新年


みなさま、本年もどうぞよろしくお願いもうしあげます!
初春ブログは、飛翔するハトの鳩雲から。
舞い上がる年といたしましょう!

ハトヤマイクコ拝。
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by junekite | 2012-01-03 21:25 | 日々帖