<   2012年 05月 ( 5 )   > この月の画像一覧

エクリュ(生成)から白、そして緑・・・

d0222386_11121919.jpg

グリーンアイス、今が盛りです。
咲き始めは、アプリコットムースを思わせるような
ベージュがかったエクリュ(生成色)、花開くと純白になり、
咲き進むにつれて、花色が爽やかな緑色がかってきます。

ひとつの鉢の中で、
白のドレープが時の経過と共に古色を帯びてゆくさまを
見るかのよう・・・咲き始めのほうが、アンティーク・カラーなのだけれど。
d0222386_11122987.jpg
d0222386_11123828.jpg
d0222386_11132329.jpg
d0222386_11133239.jpg


カバーのイラストなど、山場(?)を越えたら気が緩んで、
ハーゲンダッツのアプリコット・タルト味(期間限定)なんて食べてしまった・・・。
これもエクリュ(生成)効果?それなら、次は「メロン・シャーベット」の
”グリーン.アイス"へと食べ(咲き)進むべき?

しかし、ひさびさのハーゲンダッツは
たまらなく美味也・・・。アイスクリームのおいしい季節の到来の悩み・・・。














[PR]
by junekite | 2012-05-27 11:53 | 日々帖

Pinhole eclipse.

d0222386_12511825.jpg

d0222386_12495953.jpg

d0222386_1250751.jpg

d0222386_12502980.jpg
d0222386_12503741.jpg
d0222386_12504533.jpg
d0222386_1251520.jpg

d0222386_1259575.jpg

d0222386_12515816.jpg



みなさん、金環日食ご覧になれましたか?
準備が悪くて、結局日食グラスは近所ではどこも売り切れ!
手ぶらで出掛けてしまったけれど、あきらめないで早起きしてよかった~!
デジカメには写らなかったけれど、薄雲越しの金環日食の姿を
水面(みなも)越しに見るのも、なかなか風情のあるものでした。
道具がないなら、ないなりに・・・ただし、やっぱり目にはすこぶる
よくないのだろうけれど。
完璧な金環の瞬間は、陽が陰って輪っかの光のピンホールは狙えませんでしたが、
木漏れ日の中にゆらぐたくさんのソーラー・エクリプスの三日月たちをつかまえました。











[PR]
by junekite | 2012-05-21 13:42 | 日々帖

ペンシルロケットの五月

d0222386_14325177.jpg
d0222386_1433868.jpg

d0222386_14383324.jpg

さすがにひきこもり過ぎ!で、午前中少し歩いてみました。
「杉並とペンシルロケット」の展示は、小さな郷土博物館の
ささやかな展示ですが、この地から始まった日本の宇宙開発の
壮大な軌跡を見ることができます。

日本のロケット開発の父といわれる糸川英夫博士("Hideo Itokawa " was a
pioneer of rocketry and of the japanese space program. 1912-1999)
は、かつてこの地にあった中島飛行機製作所で
「隼(はやぶさ)」などの戦闘機の設計を手掛けていました。
2003年に打ち上げられた探査機「はやぶさ」が調査した
小惑星「イトカワ」は、糸川博士の名前に因み命名されたものですし、
探査機「はやぶさ」の名も、また博士の設計した「隼」と(おそらくは)
直結したものであるはずです。
d0222386_14335085.jpg

d0222386_1434481.jpg

d0222386_1435960.jpg

d0222386_1434211.jpg

d0222386_1434327.jpg

d0222386_14484533.jpg

実験に携わった人々の寄せ書き、真ん中に
筆で描いた落書きみたいなロケットの絵に、
「とんだとんだうれしいな」の文字が。
最先端をゆく技術者・工学者たちの寄せ書きなのに、
子供のように屈託がなく手を取り合って喜ぶ様子が見えるようで、
ほんとうにかわいらしく微笑ましい!
d0222386_14352468.jpg

杉並区立郷土博物館分館 西棟一階展示室
「杉並とペンシルロケット」 2012年8月26日まで
荻窪駅北口より徒歩10分です。


金環日食のメガネ買ってないよ~。家の中からだと
見られないのかなー?(おうちゃく?)











[PR]
by junekite | 2012-05-18 15:59 | 日々帖

縮緬の花弁(はなびら)

d0222386_102058100.jpg

本当は、春の花もあまり咲かせないほうがいい・・・と思いつつ、
昨年の秋ぶりの花がどうしても見たくて、
蕾が大きくなるにまかせてしまった粉粧楼。今朝の姿は・・・
先日からのはげしい雨に蕾が打たれたせいか、縮緬の花弁は
なかなかふっくらとは開かず、昆虫に喩えれば
羽化にシッパイしかけた状態からのフッカツ、といったところ?
けれども、窓をあけて五月の風を部屋に入れると、
ふと紅茶のような、おしろいのような香りも少し感じられて、
そんな時はまさに五月の至福の一瞬、であります。

*
d0222386_1021887.jpg

進行中!の単行本の打ち合わせの卓上から。
今回も、装丁デザインを坂本志保さんにお願いすることが叶いました!
お引き受けくださり、心から感謝です。
この日のおみやげ、御門屋の揚げまんじゅうを食べながらなごやかに。
(坂本さんのごひいきは「胡麻」風味!これ、適度な油分と糖分で
打ち合わせのお茶請けにぴったり、のおいしさでした。)


単行本のほうは、はじめの「初期作品集」メインのプランから、
すこしコンセプトを変更、修正しつつ、いつもと雰囲気のちょっと違う
描きおろしも加えて、きっと面白い一冊に仕上がると思います!
ワタシも掲載誌自体すら持っていなかった(作品の存在自体忘れていた)
超・超初期作品も、満を持してのお目見え・・・・となる予定??
で、思い掛けず過去作品のコピーと相対(あいたい)した瞬間、
縮緬のようにしぼしぼと気恥ずかしさで縮みあがってしまったりと
今回もなかなかスリリングな進行具合、なのでありました・・・
カバーイラスト、がんばろうっとー!












[PR]
by junekite | 2012-05-12 11:25 | 日々帖

瑪瑙の金魚      agate goldfish

d0222386_9515724.jpg

瑪瑙の金魚で思い出すのは、
内田百閒 ("Hyakken Uchida" 1889~1971)の短い五つの物語からなる
「青炎抄」という小説のなかの「二本榎」という話。
男が、布団の中で眠っている(といっても目は醒ましている)友人の枕元で、
つい今しがた犯してきたとある家族殺しを滔々と語り終えると、
突如友人の眠る寝床に足から這入って来て
片手で胴を抱きしめ、押しつけた口の中で別れを告げると
梯子段をすたすたと降りて夜明けの外(おもて)に去ってゆく。
この小説の中に瑪瑙の金魚が登場します。布団の中で身動きもできず、
握りしめた掌の中でぬくもった拇指(おやゆび)ほどの大きさの金魚は
きっとこれよりも紅色の濃い、真っ赤な瑪瑙で彫られた金魚のような気がします。
d0222386_9521639.jpg

帯締めの色を替えるだけでこんなに印象が違う~。
わたしのはまだまだ「着物あそび」の域を出ないけれど、
こうして並べて眺めているだけで、着物がほんとに楽しいです。

金魚は、随分昔に香港に行ったときに翡翠市で買ったもの。
ジャスト・”ただの”瑪瑙の金魚でしたが、三分紐も通る小さな帯留め用の金具を
見つけたので、このたび目出度く「ただの瑪瑙の金魚」から「帯留め」という役割を持った
ものに生まれ変わりました(笑)。

この金具、少し買い溜めたので、
他にも帯留めになりそうな小さなモノはねが~~!と、ついつい
なまはげ化してしまいます。
d0222386_95323.jpg

あいかわらず出掛けられないので、
単(ひとえ)の着物にこんな帯留めを付けて逍遙したくなる
昨年の今頃の日本庭園のシャシンを眺めてなぐさめとします(泣)





d0222386_1229166.jpg

(追記)
ついさっき買い物に出たとき、お寺の境内に咲いていた赤い赤いさつき。
夏のような陽射しの下で、あまりにも真っ赤に咲いていて
圧倒されてしまいました。こちらは、瑪瑙というよりは
真っ赤な生きた金魚がたくさん犇めいているかのよう。









[PR]
by junekite | 2012-05-05 10:50 | 日々帖