<   2012年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧

カスタードプリンア・ラ・モード、鳩のメレンゲホイップ添え。

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・・・と、書いてみると、そんな風に見えなくもない?
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正解は、今話題のリニューアルした東京駅、復元された駅舎の
ドームでした~。当時もこんな美味しそうな(?)色合いだったのかしらん。
*
さてさて、エルネストの鳩舎オープンから二週間ちかく。
あれこれオープン当時のお客様へは、ドタバタがありつつも(みなさま、ほんとうに寛大に
ご対応くださり、ありがとうございました・・・涙)ようやく今度こそひとごこち、
少しずつ漫画のほうも描き始めたり、またあれこれと鳩舎に並べたいものたちの計画も、
じわり、と進行中であります。

そうそう、みなさまからのご感想!たくさん、いただいてどれもとてもうれしく
拝読しております!特に、今回初めて制作したラージバッグ、じっさいに手にとってみると
ほんとに”ラージ”だった!というご感想には、密かにニンマリしております。(笑)
じつは、当初バッグを作りたいと思ったときは
こんな大きなもので制作する予定ではなかったのです。
よく見かける、いわゆるエコバッグのサイズで、リネン素材のものをオーダーしようと
思っていたところ、メーカーのほうで軒並み在庫切れ・・・このバッグに合わせた手描きの版下
(25cm×25cm)はすでに完成してしまっているし、このサイズの版下が使用できる素材のバッグが、
カタログの中ではこのラージサイズしかなかった、というわけ・・・。
(ラージサイズなので、初期投資もラージ化・・・。コソッ)
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しかも、キャンバス地へプリントするにあたって
いつもの細い描線のイラストでは”再現が難しい”、”カスレが多くなり、葉っぱの部分などは
何が描いてあるのかわからなくなる恐れが”・・・等々、版下デザインに難色を表すプリント工房の
職人さんのお言葉が・・・。線をデジタルで太くすればカスレはなくなる、とアドヴァイスいただいたものの、
飾り罫の細い線が太るのはNG、どうしてもカスれたような細い描線で表現したい!
多少のカスレの自然発生は、むしろ期待しているので、個体差が出ても構わないので
細いギリギリの線のままでお願いします・・・・!と、幾度も要望をお伝えして、
プリント工房様もそれでは何とか・・・・と版下の調整をしてくださり、
いよいよ刷り上がりをチェックする最初の一枚、校正刷りが届いた日はかなりドキドキでしたが、
包みを開けてみたら、描線が太く濃すぎることも、また薄すぎることもなく
理想通りの仕上がりのバッグが目の前に出てきて・・・思わず、おおーーっ・・・!と
声をあげてしまうくらい、それはそれは嬉しかったです。
その後は姿見で肩から掛けた様子を一人でチェックして至福の自己満足タイム・・・。
(こういうモノの六割方くらいは、自己満足で制作しております。どうぞおゆるしを!)

*
・・・と、そんなエルネストの鳩舎の主要(?)アイテム、コットンラージバッグ。
引き続き、皆様からのご贔屓をいただけましたらうれしく存じます。
さてさて、このところ空気がぐっと冷え込んできました。
それもそのはず、10月も今日でおしまい。明日から新しい月、11月が始まるのです。
写真は、赤いパプリカのスープ。好物ですが、
そろそろスープは根菜でつくるものがいいな・・・と感じる、
深まる秋の中に冬の気配を感じる、そんなこのごろの季節です。
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*---*---*---*---*--ひきつづき、みとせのりこさんのライヴのおしらせです!*---*---*---*---*---*---*

アルバム「カタン」のジャケットやブックレットを手掛けさせていただきました、
歌手のみとせのりこさんの唱歌ライヴの会場にて、「エルネスト鳩舎」アイテムの物販お取り扱いを
いただけることとなりました!(みとせさん、スタッフの方、どうもありがとうございます・・・!)
コットンバッグなどは会場内でサンプルを確かめてご購入することができます。
(但しご用意する数量が限られておりますので、売り切れの際は、どうぞ何卒御容赦くださいませ・・・!)

★11/3 みとせのりこ唱歌ライヴ「秋と月影~二つ夜」 @Eggman tokyo east
・(10月27日のライヴは終了いたしました。)
・11月3日(土/祝)  第二夜~寝待ノ月~
18:00 開場 18:30 開演
前売:3200円 当日:3500円(1Drink付)
★追加公演
・11/3(土/祝)昼の部~白夜ノ月~
13:00開場 13:30開演
前売:3200円 当日:3500円(1Drink付)

※チケットのご予約状況、空席などの詳細の内容などにつきましては
みとせのりこさんのHPにて、事前にご確認をくださいますようお願い申し上げます!※
みとせのりこさんLive & Release スケジュール一覧はこちら

深まる秋を、みとせさんのクリスタル・ヴォイスで歌い上げられる
日本のうつくしい唱歌を聞きながら、ひとときをお過ごしになりませんか?
それでは、ライヴ会場へお越しになられますみとせさんファンの皆様におかれましては、
ちょっとアイテムでお邪魔をさせていただきますが、
このたびも、どうぞ宜しうお願いを申し上げます~!

みとせのりこさんのオフィシャルウェブサイトはこちらから!
"Snow Blanc " NorikoMitose Official Web Site.
ハトヤマイクコ拝。
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by junekite | 2012-10-31 11:47 | 日々帖

鳩舎業務れんらくです。「キンディッシュ」入荷致しました!※みとせさんライヴ会場 物販おしらせ追加!

* 本日まで「エルネストの鳩舎」でお買い物をしてくださったお客様へ※

 もしも、おまけの「ドイリー鳩」が入っていなかった!というお客様、いらっしゃいましたら
 封書にて追加でお送り致しますので、お申し出くださいませ・・・!
 (まだそのようなお申し出はいただいていないのですが、どうも手元に用意した数が
 余っているような気がします~・・・。)
 そして、お手元にご注文の品が届きましたら、内容に不足がないかどうかを
 ご確認くださいませ。何かとお手を煩わせてしまい申し訳ありませんが、
 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。   鳩山拝

*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*


お待ちのお客様、お待たせいたしました・・・!
阿部日奈子さんの詩集「キンディッシュ」八冊を、「エルネストの鳩舎」に入荷、
アップいたしました。今回でいよいよ最後のお取り扱いです。
現在版元様にも在庫のない状態とのことでしたが、著者の阿部日奈子さんのご厚意で
すぐの追加の手配をいただくことができました。
阿部日奈子さんのサインいり、ささやかなキンディッシュ・スタンプのおまけつきは
この機会のみ!ご注文を、お待ち申し上げております。
(本日はお返事が、明日以降に遅れるかもしれません。しばし、お待ちくださいませ・・・!)
※「キンディッシュ」、早々の完売となりました!どうもありがとうございました・・・!※
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*---*---*---*---*---*追加のおしらせです。*---*---*---*---*---*---*

アルバム「カタン」のジャケットやブックレットを手掛けさせていただきました、
歌手のみとせのりこさんの唱歌ライヴの会場にて、「エルネスト鳩舎」アイテムの物販お取り扱いを
いただけることとなりました!(みとせさん、スタッフの方、どうもありがとうございます・・・!)
コットンバッグなどは会場内でサンプルを確かめてご購入することができます。
(但しご用意する数量が限られておりますので、売り切れの際は、どうぞ何卒御容赦くださいませ・・・!)

★10/27、11/3 みとせのりこ唱歌ライヴ「秋と月影~二つ夜」 @Eggman tokyo east
・10月27日(土) 第一夜~前ノ十三夜~
・11月3日(土/祝)  第二夜~寝待ノ月~
18:00 開場 18:30 開演
前売:3200円 当日:3500円(1Drink付)
★追加公演
・11/3(土/祝)昼の部~白夜ノ月~
13:00開場 13:30開演
前売:3200円 当日:3500円(1Drink付)

※チケットのご予約状況、空席などの詳細の内容などにつきましては
みとせのりこさんのHPにて、事前にご確認をくださいますようお願い申し上げます!※
みとせのりこさんLive & Release スケジュール一覧はこちら

深まる秋を、みとせさんのクリスタル・ヴォイスで歌い上げられる
日本のうつくしい唱歌を聞きながら、ひとときをお過ごしになりませんか?
それでは、ライヴ会場へお越しになられますみとせさんファンの皆様におかれましては、
ちょっとアイテムでお邪魔をさせていただきますが、
このたびも、どうぞ宜しうお願いを申し上げます~!

みとせのりこさんのオフィシャルウェブサイトはこちら!ライヴはお着物かしら~?
"Snow Blanc " NorikoMitose Official Web Site.
ハトヤマイクコ拝。









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by junekite | 2012-10-24 10:24 | 日々帖

エルネスト鳩舎オープン初日、ありがとうございました!

昨日、ついに迎えました「エルネストの鳩舎」OPEN、
たくさんの方のご来店をいただきまして、ほんとうにありがとうございました・・・・!
心よりの御礼を申し上げます!そして、”やっぱり”というか何というか、
はじめのほうのお客様へはジブンで決めておいた発送方法がコンランして
ミステイク連発・・・はい、ご想像どおりの「鳩の平常運転」です。
どうにかこうにか皆様のおかげで初日を終えまして、
金木犀の香りのうららかな秋の陽射しの中でお茶を一服つけているところで
ございます。今日もこちら都心は本当によいお出かけ日和。
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こんな秋の日に似合う菊花のおせんべい。
なんて可愛らしいんでしょう!
砂糖掛けには、ほんのり生姜の香りがしました。
菊花の裏側までちゃんと型でとられているので、裏返してもかわいい(笑)
口の中でふわっと溶けるやさしい味のおせんべいです。
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じつは、以前サイン会の折りにいただいたお菓子を撮ったものを
菊の季節が到来したので、今頃引っ張り出してみたもの。
菊花を見ると、母の郷里が食用菊の栽培のさかんな土地だったことを
思い出します。紫や黄色の菊の花のお浸しが食卓に上ると、
子供の頃はあの菊花の独特の香りがちょっと苦手で箸がすすまなかったのですが
仄かな苦みを隠した菊の香りのお浸しを、大人になった今は妙に食べてみたいと
懐かしく思い出されます。


そうそう、ゆきべに衣裳のリクエストのほうもちらほら、いただいております。
お寄せくださった皆様、ありがとうございました!
今のところ、モコモコセーター、クマさん、ケロちゃん(カエル)、書生風和装、
ハロウィーンコス、ランプトン少年(カラー絵だったら赤い彩色で・・・。)
少年合唱団コス、燕尾服につけヒゲ眼鏡、波平風ヅラ、等々バリエーション豊かな(笑)
みなさまのリクエストをいただいております。
(追加:70'sグラムロック風衣裳← これ考えてた:笑
&アラビアのロレンス風中近東衣裳 、アルルカン、コロンビーヌ、
煙突掃除人=黒い兄弟!? 耽美なネコの着ぐるみ、ヒツジとオオカミ、
寝間着、部屋着、袴(和装)、文化人形、 などなど・・・!)
第二弾の実現は第一弾の売れ行き次第?ということで、
ただのリクエスト大会に終わってしまったらゴメンなさい!でも、
それはそれでみなさんの妄想(?)を伺い知ることが出来て
ワタシの個人的な楽しみとなって有り難いのですけれど・・・。(笑)



オフィシャルブログ「鳩小屋通信」、更新しております!
引き続き、新宿紀伊國屋さんで開催中の青林工藝舎さんのブックカバーフェスの
ご紹介を!サンプルいただきましたので、さっそくワタシもシャシンを撮ってみましたよ。
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こっちはダゲレオのプリント面。当時のPOP絵ですが、おお、なかなかいい感じ。
ブックカバーフェアはいよいよ今月の27日(土)まで!
まだゲットしてない方は、ぜひぜひこの機会をお見逃し無く!

*---*---*(引き続きインフォメーションはこちら!)*---*---*
都内紀伊國屋書店本店 C&D Forest にて
10月3日より青林工藝舎ブックカバーフェアが開催中です!
青林工藝舎さんの本を購入したら、トレーシングペーパーにいろいろな作家さんの
イラストをプリントしたお洒落なブックカバーが店頭でゲットできちゃいます。
くわしい画像が青林工藝舎さんの編集日記(10月1日付け)に掲載されておりますので、
ぜひご覧くださいませ。わたくしハトヤマのブックカバーは、片側がダゲレオタイピスト」刊行当時の
POP、もう片側が「ミカセ」or「シューメイカー」のポップを組み合わせたもので2バリエーションあります。
どれもちょっと古い時期のイラストですが、ポップをそのままブックカバーに転用するなんて
おもしろいアイデアですよね。
ぜひぜひ、この機会に青林工藝舎さんの単行本をゲットして、
レアなブックカバーもいただいちゃいましょう~。
開催は10月27日までです。ぜひぜひ、お越しくださいませ!

紀伊國屋さん店内、新刊台近く、レジとは反対の柱の所で
複製原画や展示用に改造した行灯風のブックカバーを展示中です。

紀伊國屋書店本店 
C&D Forest
営業時間 :10:00~21:00
住所:東京都新宿区新宿3-17-7 別館2F
TEL:03-3354-0660(コミック)
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さて、きょうは梱包材の整理をしてもうひとがんばり~。

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by junekite | 2012-10-20 13:04 | 日々帖

エルネストの鳩舎(19日open!&追記あります。)

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決めました~
金曜日、19日にopenすることにします!
オンラインストア、「エルネストの鳩舎」をオープンいたします。(※現在リンク先表記は”準備中”です。)
はじめのほうのお客様へは、不慣れのために何かとご迷惑を
お掛けすることがあるかもしれません~。それでもいいよ、と仰って
くださる方は、不安で心許ない鳩舎主の店主鍛錬に胸を貸してくださるおつもりで、
何卒お付き合いをくださいますようお願い申し上げます。
皆様のお越しを、心よりお待ち申し上げております。
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" The Flying Corps of Winged Maple Seeds."Large Cotton Bag.

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Yukishiro,Barabeni. "Papier-Puppe mit Kleidung."

etc,...

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今回は、一点物の限定品などはございませんので、
金曜の昼頃(13:00頃・・・?)にゆるっとオープン鳩舎の予定です。

万が一、PCの不調など何かあったら、「メンテナンス中」のclose表記を
とつぜん掲げてしまうかも・・・。(汗)とにかく、初めてのことでかなり不安です!!
ですが、いつまでもシュミレーションばかりしていても仕方ないので、
思い切ってえいやっと(笑)オープン、してしまいますね!


(※以下、追記です。)
●「エルネストの鳩舎」は、現時点では携帯、スマホにて閲覧、ご利用いただくことができません。
 (PCでの閲覧、ご利用のみとなります。)PCをお持ちでない方へは、ご迷惑をお掛けいたします。

●エルネストの鳩舎でお買い上げくださいました方へ、
open記念に、レース(ドイリー)紙で折ったサインいり鳩を一羽、差し上げます。
こちらは数が無くなり次第終了とさせていただきますので、何卒ご了承くださいませ。

● 「ゆきしろ、ばらべに」の着せ替え人形のコスチュームリクエスト、募集します!
お買い上げ時、ゆきべにの二人に「こんなコスチュームを着せてみたい!」という
リクエストがございましたら、ご注文時のオーダーフォームの備考欄へぜひアイデアを
ご記入くださいませ~。お送りくださったリクエストのすべてにお応えすることは
できませんが、着せ替え企画がもしもご好評いただけましたら第二弾の制作も
考えております。あなたのリクエストしたコスチュームが、もしかしたら第二弾の
ワードローブに登場するかも・・・?「ウサギの着ぐるみ」みたいな、脱力系コスも大歓迎!(笑)


..."Ernest" waits for you!
See you tomorrow!@dovecote.

「エルネストの鳩舎」    
         鳩舎主 鳩山郁子拝






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by junekite | 2012-10-17 17:42 | 日々帖

阿部日奈子詩集 「 キンディッシュ kindisch 」 

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「ドイツ語のキンディッシュ、英語のチャイルディッシュは、およそ良い意味では使わない。
子供っぽい、子供じみた、おとなげない、愚かしいなど、「子供じゃあるまいし」というときに、
あきれ顔で口にされる形容詞だ。

詩に登場する老若男女は、そろいもそろってキンディッシュ。節操がなく、がさつで不実で、
嘘もつけば捨て鉢だったりして、顰蹙をかうような連中だ。しかし、私が彼ら=私のふつつかな
分身をえらんだのである。」    --------- 阿部日奈子



*
私が心より敬愛してやまない詩人、阿部日奈子さんの
新しい作品集を当ブログでご紹介できることは、心からの喜びです。
私の手元にある大事な宝物の一冊、1995年にはじめて阿部さんにお会いした折りに
ご著名を入れていただいた第二作品集の「典雅ないきどおり」(書肆山田1994刊)。
この時はじめて出会った阿部さんの詩の世界に、どれほど陶然となったことでしょう。
これほどまでに詩の世界に甘やかに身を浸すことができるとは――。

だから、今年の夏の初め頃、次の作品集の表紙の絵を描いてほしいの!と、
阿部さんからお電話をいただいたときは、本当に驚きました。
私の絵で本当に大丈夫かな・・・と。とても不安でしたが、その後阿部さんご自身が
幾度も資料を携え、イメージを伝えてくださったお陰で、どうにか無事に今回のカットを
ご提供させていただくことができました。
青い隕石の表(おもて)のような世界の上で永久にkindischなふるまいと身振りをするふたり・・・。
(阿部さん曰く、”素性の知れないふたり”!)

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阿部さんの詩の世界にはじめて触れてから、もう17年の時が過ぎましたが
これからも阿部さんの詩の世界に触れるたびに、まるで青い宙(そら)の彼方を
仰ぎ見るかのように感じることでしょう。因みに、阿部さんは現在も週に数回のレッスンを
欠かさないバレエの踊り手でもあられます。
ああ、まるでルンゲの青い宇宙に煌めく星々のように手の届かない高みにいらっしゃる方・・・!
詩集「キンディッシュ」は、15日発売予定です。
いま準備中の拙オンライン鳩舎にて、阿部さんにご署名を入れていただいたご本を
少ない冊数ですが、お取り扱いできればと考えております。
確実に入手したい方は書店へのご注文か、もしくはamazonにてお求めくださいませ。
*

「いまここに
秋空のかなたから到来するのは
見つめあうだけで生計が成りたつユートピア」

これは子供じみた(kindisch)夢想だろうか、
それとも紐帯の刷新だろうか?


詩集 
 著者=阿部 日奈子(あべ ひなこ) 
  装画=鳩山 郁子 装幀=安達 義寛


 2012年10月15日初版第一刷 発行  菊変(214×138) 122ページ 
 定価2625円 (本体2500円) ISBN978-4-87995-857-0 C1092 \2500E

書肆山田

  
目次
--------------------------------------------------------------------------------

行商人 10
球根譚 14
今様のレッスン 20
瓦礫の丘のウィニー 24
しとねの筏 32
She/彼女 36
蜉蝣日記 38
楕円都市 42
野の夫人 48
大叔母の庭 52
旅男 56
窮鳥院 62
山腹の墓地 68
家族日誌 72
愛の新機軸 78
天動舞踏 84
鉄骨に踊る 88
クルエル・クリスマス 94
ほろ苦い紅茶 102
ノウゼンカズラ 108
三月の旅 114

---------------------------------------

* 阿部日奈子 詩集
                『植民市の地形』   (七月堂、1989年刊)
                『典雅ないきどおり』 (書肆山田、1994年刊) 
                『海曜日の女たち』  (書肆山田、2001年刊)
          


*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*


.....and, coming soon!
"Ernest"waits for you.
@dovecote.

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by junekite | 2012-10-13 22:02 | 日々帖

スナフキンのテント色のスープ

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・・・栄養満点だけれど、何とも言えないこの色・・・。
緑のレンズ豆でスープを作ると、こんな色になります。
そしていつも、「スナフキンの帽子の色、コートの色、テントの色みたい」と
思うのです。手元にある「ムーミンママのお料理の本」には、
スナフキンにちなんだレンズ豆のスープも登場しますが、こちらは「オレンジ色のレンズ豆」で。
カレー風味にサワークリームを使った、なかなかリッチなスープのようです。
なかなか美味しそうなレシピだけれど、スナフキンならば、ここはワイルドに
(もちろんブレンダーなどにもかけないで)ミドリ色のレンズ豆を一掴み、
あとは少量の玉葱とじゃが芋くらいの具で、最上の食卓の一皿とせねば
ならないところでしょう。
*
子供の頃、唯一ファンレターを心から書きたい!と思った人は
ムーミンの作者のトーベ・ヤンソンさん。
原作の本を読むまでは、ムーミンは日本のテレビがつくったキャラクターだと
思い込んでいました。だから、ある日父親の書棚にあちらのムーミンの
ペーパーバックを見付けてびっくり!「こんなの、ムーミンじゃない・・・!(涙)」
いえいえ、当時のアニメのムーミンのほうが原作者を困惑させた
原作とはかけ離れたアニメ絵のキャラクターだったのですけれど・・・。
(それでも、アニメのムーミンだって当時の子供達にとっても愛されていましたけれど!)
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思えば、スナフキンも原作ではハーモニカを持ち歩いていたけれど、
テレビではギター(フォーク??)でした。時代だなぁ。

大人になってから訪れた、デパートで開催された「ムーミン展」に、
トーベ・ヤンソンさんの描いた初期の原画に衝撃的(?)な一枚がありました。
ムーミンらしき生き物の水彩画、それともそれはまだ「ムーミントロール」ではなかったのかも。
「ムーミン」が生まれる前の、なにか得体の知れない妖精とも妖怪とも知れない
シルエットのいきものが、左側に門のある家、奥にたったひとつ点いた街灯の光源、
右に、長く影の伸びた街路樹のある道を
(右側から、シャワーのような光?それとも雨?を受けている)
口を半ばひらいたカオを横に向けて歩いてゆくそのいきものの眼だけに
モノクロームの世界の中で、一点だけ赤い彩色が施されている・・・。

そうそう、子供の頃にもう一人、ファンレターを書きたかった人を
思い出しました!「妖怪図鑑」を描いた、水木しげる先生。
トロール族は北欧の妖精の一種だけれど、この初期の水彩画を見る限りでは
完全に「妖怪」の佇まいです。コドモの頃に見たら、これまた悲しく
なっちゃいそうだけれど、(笑)オトナになった今ではこれもまた大好きなムーミン画です。
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このあたりのカットは日本で出版された「~彗星」には載っていないかも。
「ムーミン谷の彗星」は、ヤンソンさんは幾度かタイトルを変えて
内容も書き直しをしています。
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多すぎるシワが悲しかった一枚。(涙)少年よ、何を想う・・・。
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小学生の頃、一番好きだった作品は
「ムーミン谷の仲間達」の中の「この世の終わりにおびえるフィリフヨンカ」。
その後、いちばんシリーズで好きな作品を挙げるなら・・・どれも大好きなのだけれど、
「ムーミン谷の11月」でしょうか。

秋になると、ムーミン谷が無性に恋しくなります。
心をムーミン谷に「逃避」させたくなってしまう・・・そんなとき、ムーミン谷へのトリップの
手助けになるのは、こんなレシピのスープの一椀なのかも。
例え、一生のあいだフィンランドを訪れることができなくても、
ムーミン谷はそれぞれの心の中にあると、読書のすばらしさを最初に教えてくれたのが
トーベ・ヤンソンさんでした。皆様も、よい秋の季節をお過ごしくださいね。

ついしん:レンズ豆のスープには、レモンを絞るのをお忘れなく。おためしあれ!
追伸:2
今朝は、うれしいことがひとつ!
わたしの大好きな尊敬してやまない詩人の方のあたらしいご本ができあがり、
手元に届いてまいりました!
今回、わたしがささやかなカバーのカット画を手掛けさせていただいております。
こちら、後日改めましてきちんと書影も含め、ご紹介をさせていただきますね。
どうぞ、おたのしみに!

*---(引き続きこちらもインフォメーション!)---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*

都内紀伊國屋書店本店 C&D Forest にて
10月3日より青林工藝舎ブックカバーフェアが開催中です!
青林工藝舎さんの本を購入したら、トレーシングペーパーにいろいろな作家さんの
イラストをプリントしたお洒落なブックカバーが店頭でゲットできちゃいます。
くわしい画像が青林工藝舎さんの編集日記(10月1日付け)に掲載されておりますので、
ぜひご覧くださいませ。わたくしハトヤマのブックカバーは「ミカセ」と「シューメイカー」刊行当時の
販促用ポップを転用したもの。ちょっと古い時期のイラストですが、
ポップをそのままブックカバーに転用するなんておもしろいアイデアですよね。
ぜひぜひ、この機会に青林工藝舎さんの単行本をゲットして、
レアなブックカバーもいただいちゃいましょう~。
開催は10月27日までです。ぜひぜひ、お越しくださいませ!

紀伊國屋さん店内、新刊台近く、レジとは反対の柱の所で
複製原画や展示用に改造した行灯風のブックカバーを展示中です。

紀伊國屋書店本店 
C&D Forest
営業時間 :10:00~21:00
住所:東京都新宿区新宿3-17-7 別館2F
TEL:03-3354-0660(コミック)

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by junekite | 2012-10-10 14:05 | 日々帖

辺境の紅茶   (*ブックカバーフェアの追記あります。)

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ここ数日、どうも曇りの天候続きでスッキリしません・・・。
金木犀の香りを感じました!という風の便りも耳にするのですが、私のところでは
まだその香りの便りは届いていないみたいです。なので、体感的にはだいぶ過ごしやすく
なったものの、情緒的な「秋」はまだ体感できずにいる、そんな微妙な境目の時期を
彷徨っているようです。

さて、「辺境の紅茶」と書きましたが、上のパッケージは
ブータンのお土産のホワイト・ティー・・・ですが、ホワイト・ティーにしては
水色がやけに濃く出ているのは、私の淹れ方がおおざっぱな所為。
開封からちょっと時間が経ち過ぎてしまったティー・バッグには、
以前何かで読んで一度試してみたかった、「シェルパ・ティー」のアレンジがちょうど
ピッタリです。そう、登山をするときの案内役を務める、あの「シェルパ」のお茶。
登山の途中、山道に成っている山葡萄の実をつぶして少量の白ワインとともに
紅茶に入れて飲んだものがはじまりなのだそう。
白ワインは切らしていたけれど、マスカット葡萄、甲斐路、ピオーネととりどりの葡萄が
丁度送られてきたので、香りの少々飛んでしまった紅茶のティー・バッグも
ブータンの霧深い山々を思い描けばマスカットの芳香とともに蘇るような
朝の一杯となりました。山葡萄の実なら、もっと野趣溢れる風味になるのかも。
険しい山々の道ゆきの休息に飲んだ紅茶、どんな味わいだったのかとても気になります。
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葡萄を入れたので、冷めるのが早いかな。ブータンのおみやげは、他に
乾燥させたサフランの雄蕊、角砂糖のような樟脳に、小振りの乾燥松茸!(笑)

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オンライン鳩舎、現在もちゃくちゃく施工中です。
OPENまでもう少し・・・?なのですが、
早く稼動させたい気持ちははやるけれど、今月は締め切りがちょうどひとつ。
それに、つくったテンプレートを途中で変更するのはきっと厄介なことだと思い、
はじめが肝心、と心得てここは急がずじっくり、練ってみようと思います~。

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coming soon!
"Ernest" waits for you...
@dovecote.



*---(追記)---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*

都内紀伊國屋書店本店 C&D Forest にて
10月3日より青林工藝舎ブックカバーフェアが開催中です!
青林工藝舎さんの本を購入したら、トレーシングペーパーにいろいろな作家さんの
イラストをプリントしたお洒落なブックカバーが店頭でゲットできちゃいます。
くわしい画像が青林工藝舎さんの編集日記(10月1日付け)に掲載されておりますので、
ぜひご覧くださいませ。わたくしハトヤマのブックカバーは「ミカセ」と「シューメイカー」刊行当時の
販促用ポップを転用したもの。ちょっと古い時期のイラストですが、
ポップをそのままブックカバーに転用するなんておもしろいアイデアですよね。
ぜひぜひ、この機会に青林工藝舎さんの単行本をゲットして、
レアなブックカバーもいただいちゃいましょう~。
開催は10月27日までです。ぜひぜひ、お越しくださいませ!

紀伊國屋さん店内、新刊台近く、レジとは反対の柱の所で
複製原画や展示用に改造した行灯風のブックカバーを展示中です。

紀伊國屋書店本店 
C&D Forest
営業時間 :10:00~21:00
住所:東京都新宿区新宿3-17-7 別館2F
TEL:03-3354-0660(コミック)

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by junekite | 2012-10-03 13:45 | 日々帖