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☆---☆---☆ミカセ祭り、沢山のお越しを頂きありがとうございました・・!☆---☆---☆

鳩小屋通信を更新しました。
単行本リストのページ、「新装版ミカセ」を追加いたしました。
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先週末、二日にわたり開催されました新装版「ミカセ」刊行記念
ミカセ祭り@オンラインストア「エルネストの鳩舎」、
おかげさまでたくさんの方々にお越しいただき、無事盛況のうちに
幕を閉じることができました!一点ものの額装原画につきましてはすべて
完売御礼となりました。お買い上げくださいましたお客様、
逃してしまったけれども、お休みの日の夜にサイトを覗いて下さいました方、
twitterにて拡散ご協力くださいました方々、皆様方へ
この場をかりまして心よりの御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました・・!

さて、これから間違えないよう集中しての
怒涛の発送梱包作業に突入!慌ただしいご挨拶ではございますが、
本日はこのあたりにて・・・ブログのほうでは、また
涼しくなりました頃に・・・!

新装版「ミカセ」も、引き続きまして
書店さんでもどんどん、リクエストしていただけますと
たいへんありがたく存じます!今回の新装版「ミカセ」を
多くの方に知って頂くことが叶いましたら、もしかしたら
品切れ中のほかの単行本の復刊にもつながるかもしれません。
どうぞ、夏の終わりの曹達水色の新装版「ミカセ」をはじめ、
これからもハト著作本ほか活動のほうをお見守り頂けましたら
幸いです。これからもよろしくお願い申し上げます。

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鳩山郁子拝







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by junekite | 2014-08-25 16:35 | 日々帖

☆---☆---☆新装版「ミカセ」刊行!&鳩舎マーケットの日程お知らせです!☆---☆---☆

★8月23日訂正・追記→ Glass Insulator 豆絵本と手描きEX LIBRISの
セットにつきまして、
しばらくの間受注制作にてご注文をお受けできることになりましたと
お伝えいたしておりましたが、一日目終了後の時点で、
残部数がそれぞれ4~6部ほどとなりました。手描きEX LIBRISとのセットは、
現在表示されている在庫数がなくなり受付終了となります。

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このところはtwitterでも告知が中心となってしまっておりますが、
皆様は八月を満喫していらっしゃいますでしょうか?
さてさて、先日ついに新装版「ミカセ」、見本が無事に届きました!
ブルーグリーンのうつくしいカバー!そして、新たに収録された二篇のぶんだけ
分厚く持ち重りがするように感じられます。
2004年の初版刊行から10年、今の出版業界をめぐる状況のさなかにあって、
ささやかな一冊の作品集が再び世に送り出してもらえることが
どれだけ恵まれていることかと感じます。
今回、いちばん最初にこの本の復刊の企画を立ち上げてくださり、編集に携わって
下さいました印口様、版元の復刊ドットコム社長様、担当の吉田様。
初版のミカセに引き続き、十年越しの今回の単行本も、細部にいたるまですばらしい
装丁デザインを手掛けてくださいましたデザイナーの坂本志保様。
何度も、繰り返し唱えたくなるような切なくもあたたかい帯文を寄せてくださいました
吉田アミ様。本当に、皆様へ心からの感謝と御礼を申し上げます。
最初のミカセを出してくださった青林工藝舎様、担当の志村様。
当時、あれほど贅沢な装丁でミカセという本を出版してくださいましたこと、
変わらぬ感謝をいたしております。この場を借りて、御礼を申し上げます。
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そして、ずっと私の作品を好きでいてくださり、
支え続けてきてくださったすべての読者の方々へ、
皆様がおられなければ、疾うにいろんなことに投げやりになってしまっていたと
思います。皆様が励まして下さったからこそ、今こうして
活動が出来ていることを、いつも心のなかに忘れず留めております。
お陰様でリバイバルのうれしい状況が続いておりますが、加えまして新作のほうも
ペン入れを待つ90ページほどの下描き原稿がこの後控えております。
活動、発表し続けることで、皆様への御礼ご恩返しとなりますように。
どうぞ、今後とも何卒、寡作、遅筆ではございますが
お見守りいただけましたらと存じます。
この場を借りまして、皆様へ心からの御礼を・・・!


・・・・さてさて!それでは、
お待たせいたしました!新装版「ミカセ」刊行記念
エルネストの鳩舎」マーケットのご案内、日程まとめです。

今回は、
★抽選販売による額装原画二点
★8月23日(土)22:00スタート Glass Insulator豆絵本アソート
(刺繍エンブレムとのアソートは四点限定品となります。)
★8月24日(日)22:00スタート Glass Insulator額装小品15点

・・以上、カートオープン日は二夜に分けての開催を予定いたしております。
(それぞれの商品プレビューは、数日後アップいたします。アップし次第、
twitterにてお知らせいたします。もう今しばらく、お待ちくださいませ。)
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抽選販売による額装原画、今回は
「貴腐月--ミカ--」そして
「貴腐月--律(りつ)--」の二人の肖像画。
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鉛筆画による肖像の背景を、青の色鉛筆で塗りこめたうえに
更に青色の鮮やかな不透明水彩絵の具を細筆の筆致で重ねて。
青の背景から、浮き立つように佇む二人の肖像画は、
ほかの出品作に先んじて、一両日中にアップ、ご応募を受け付け開始いたします。
抽選の締め切りやご応募要領の詳細は「エルネストの鳩舎」の商品解説ページをご参照ください。


8月23日(土)夜22:00からは、
バイカラーデザインでリニューアルしたGlass Insulator Picture Book(豆絵本)に、
初版刊行記念に海外の碍子クラブを真似てオーダー制作した稀少な刺繍エンブレムや、
新装版ミカセの抽選サイン本とおなじイラスト著名に、ご購入者さまのお名前を記入して
お届けするEX LIBRIS(蔵書票)など、とりあわせさまざまにご用意いたしました。
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アコーディオンタイプの表と裏の紙色を別々にしたバイカラー仕様は、
遊び心でそれぞれ「チョコレート・ミント」、「ダイキリ&ベリー」、
「ラズベリー・マフィン」と、アメリカのダイナーのMENUにありそうな名前を
(ちょっと大げさに)付けてみました。(笑)
14種類の碍子とその品番&ニックネームが、早わかり!巻末に署名いりラベルつきです。
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8月24日(日)夜22:00にカートオープンいたしますのは、
Glass Insulatorの額装原画小品、全15点。
収録作「インスレーター・ツリー・ストーリー」のパトリック少年が、
楡(エルム)の森のなかのインスレーター・ツリーからハントしてきてくれた
選りすぐりの碍子たち!どの碍子も、自信をもって鳩舎にディスプレイいたします。
お気に入りの碍子を、どうぞ見つけてくださいね!
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ヴィクトリアンな黒い額に収めても、なかなかの雰囲気。碍子ってエレガント?
ああ、奥深いガラス碍子の魅力。
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というわけで、次の週末は二夜に分けてのミカセ復刊祭り、
どうぞ皆様よろしければ遊びにいらしてくださいね!
立秋を過ぎて、鳩舎の白い漆喰の三角窓からもほんの少しだけ
秋の気配の夜風が吹くようになってまいりました。
マンガをじっくり読むのに、とてもよい季節。
新装版「ミカセ」、初めてお手に取って下さる方も、
初版につづき、今回もお買い求め下さいました方にとっても、
末永く折々に頁を繰って、傍らにそっとあり続けられるような
そんな一冊となることを、心から願いつつ、
今後とも、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます・・・!


鳩山郁子拝


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by junekite | 2014-08-17 23:55 | 日々帖

☆---☆---☆新装版ミカセ、いよいよ今月発売です!☆---☆---☆

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*
さぁ、8月になりました!
新装版「ミカセ」、12日の刊行予定日までもうあと少し!
※発売日につきまして、訂正致します。12日は「見本」のできあがる
日でした。実際に店頭に並ぶのは、一週間後くらい、おおよそ、20日頃
あたりとなります。間違えてしまい、申し訳ございません!

店頭でももちろんお買い求め頂くことはできますが、復刊ドットコム販売ページからの
ご注文ぶんのみに付く特典、こちらの絵柄のポストカードは数が無くなり次第
終了となりますので、ご注文がまだの方は、どうぞこの機会にお早目に!
抽選でのサイン本のお届け企画もあります!
(画像はポストカード原画の”部分”になります。)
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そして、新装版「ミカセ」刊行を記念して
オフィシャルオンラインストア「エルネストの鳩舎」でも
真夏の鳩舎祭りを開催企画中!
例えば、「インスレーター・トゥリー・ストーリー」のパトリック少年が
楡(エルム)の森の碍子のトゥリーのディスプレイから
コッソリみんなのためにハントしてきた、”パトリック・セレクト”による
さまざまな型番や色のGlass Insulator!
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中でも、パトリック自身思い入れのある
「CD154番」は、他よりも少し多めにハントしてきた模様です。
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今、頑張って毎日描・・・じゃなくて、パトリックが頑張って
狩っ(ハントし)てきてくれておりますので、
数のご用意ができるまで、もうしばしのお時間を!
今回は、数に余裕を持って鳩舎に並べられるように
たくさんハントしてきてね、と頼み込んであるのです。(笑)

とはいえ、今のところ鳩舎に並べられそうなモノが
これだけなので、開催時期は、まだまだまだ未定です・・・!
できれば、人物の原画などもまた出品したいところです。
新装版ミカセの発売後のどこかで、準備が整い次第・・・ということになります。
追ってのお知らせは、こちら、twitterにて
お知らせしてまいりますので、チェックのほうを、どうぞ何卒よろしく
お願い申し上げます・・・!
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今回の新装版ミカセ、未収録(未発表含む。赤面!)の超・超初期作品二篇に
あとがきも新しく加わっておりますので、装丁デザインのみならず、
内容の面でも、初めてお手に取ってくださる方はもちろんの事、
初版をお持ちの方にとっても、きっと新鮮な一冊に仕上がっていることと思います!
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皆様のお手元に届くまで、あともう少し!
お楽しみに、お待ちくださいね。
エルネスト&パトリック組も初タッグで(?)頑張っております(笑)
追ってのお知らせを、お待ちくださいませ!

[お問い合わせをいただきましたので、追記いたします。]
今回、新装版ミカセの刊行に際しまして、当初何らかのイベントが
できれば・・・とお伝えいたしておりましたが、現在のところ、
サイン会ほかのイベントの予定はございません。
サイン会がもしあれば、と予約をしないでお待ちいただいておりました
方もおられるとの事を聞き、情報が早くお伝えできなかった事につきまして
お詫びを申し上げます。何か、そのうち皆で気軽に集まれるような
イベントが企画できればよいのですが・・・。サインは、いつでも本をお持ち
いただけましたらお入れ致しますので、特典のカードが気になる方はぜひ先に
単行本本体のほうを入手いただけましたら、最良かと存じます。
サイン本納品などの情報等がもしわかるようでしたら、できるだけtwitter等で
お知らせしてまいります。
どうぞ、何卒よろしくお願い申し上げます・・・!



引き続き、クラウドファンディング・プラットフォームCAMPFIREによる
[ヴィクトリアン服飾作家・山本裕子作品集『ヴィクトリアンのお針子』出版プロジェクト]
のご案内です。500円からのご支援が可能です。それぞれのご支援くださいました額に
合わせましたさまざまな御礼、キックバックのご用意がございます。
こちらのページの中で、山本裕子さんの比類ない手仕事による数々の服飾作品の
貴重なお写真をたくさんご覧頂くことができます。
また、山本裕子さんによるペン画作品のポストカードセット等、
オリジナルのグッズをオンラインショップにてお買い求め頂くことができます。

Atelier Thomas Netshop アトリエ トマ ネットショップ 

山本裕子Official Website

山本裕子Facebook
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by junekite | 2014-08-02 12:45 | 日々帖

エリキシル・ヴェジェタル 沈黙の緑の薬酒

台風接近中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
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大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」というドキュメンタリー映画が今週末より
封切られるのですが、映画に先んじて取り寄せてみたのが
twitterでも呟きましたこちらのリキュール、「シャルトリューズ・エリキシルヴェジェタル」。
エリキシルは「霊酒」、ヴェジェタルは「植物の」の意。度数は69度あります。
「開封の儀」などと呟いておりましたが、
もうすぐ復刊する新装版「ミカセ」のカバーまわりがだいたい
描き終えたタイミングで「もういいや開けちゃえ」と先に一杯?というか
服用というか、愉しんでしまいました、雨の深夜にひとりコッソリいただく
「沈黙の修道院」の緑色の薬草酒は、たいへん美味なものでありました。

シャルトリューズ・リキュールといえば、代表的なヴェール(緑)とジョーヌ(黄)の
二種ですが、はじめはどちらかを取り寄せようと思い調べてみたところ
エリキシル・ヴェジェタルのことを始めて知った次第。
因みに、シャルトリューズ・リキュールの130種以上の材料の、そのハーブの調合のレシピは
大昔より修道院の3人の修道会士以外は誰も知ることができないと伝えられております。
(今は2人になったというウワサもあるとかないとか)
リキュールの、ヴェール(緑)のほうのエキス分をより濃縮したものが
こちらのエリキシル・ヴェジェタルと考えてよいようです。

何といっても、この木でできた遮光用の容器が魅力的です。
そして、もうひとつこのリキュールに惹かれた理由は、
その飲み方。この、オリーブグリーンがかったうつくしい緑色の
リキュールを数滴、角砂糖に染み込ませたものを齧るという
「服用」方法、これをやってみたいがために
大量のフクロ入りの角砂糖を買うハメに・・・。(こんなに要らないってば)
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(最後は炭酸水投入。)

好みは別れるところかと思いますが、
ぺルノーやリカールのような薬酒のクセではなく、あくまでも
ハーブのスッキリした風味と芳香。度数のわりには角砂糖の甘味で
何だか油断して美味しく「服用」してしまう・・・そこはかとなくキケンではありますが、
調子にのって幾つも幾つも緑色に浸した角砂糖を齧るのでなければ、眠れぬ夜などには
ひとかけ、齧るくらいならば丁度よいクスリになりそうです。

ちなみに私はお酒はなければないで飲まなくても平気なほうですし、
あれば愉快になるときもあります。飲んで悲しくなることは今のところ
ないのが幸いです。

ネットで、シャルトリューズ・リキュールの古いボトルの
画像の見られるページを見つけましたので、こちらも貼っておきますね。
古いエリキシル・ヴェジェタルのボトル、少しカタチが違いますね。
中の説明書きの紙もいい雰囲気。)


さてさて、やはり、といいますか
twitterを始めたら多分こうなるだろうなぁと思っておりましたが、
どうしても ブログの更新は滞りがちになりますね。
twitterに発信方法を少しずつシフトしてゆこうと思ったことも、
やはりブログにかける意欲のようなものを本業や作品のほうに
振り向けていかないと・・・という気持ちがあったと思いますし、
けれどもtwitterでは伝えきれないこと、
ブログでなくては書けないことがあると思いますので、
今後ぐっと頻度は減ることと思いますが
twitterメインの両輪にて、発信してゆければと思っております。


そのおかげさまで、といいますか、先日ようやく
新しい漫画のラフを描き上げることができましたので
こちら、無事にGOサインが頂けましたら
またそこから長ーーい旅の始まりです。その前に、
八月中旬頃のミカセの刊行に合わせて、やはり何か小品などを制作したりと
準備をしたいですし、ほかのお仕事の兼ね合いなどもあり・・・。
そんな中で、やはりこまめに発信のできるtwitterは
(当初はおっかなびっくりでしたが)始めておいて正解だったなーと
感じます。もしかしたら何かヘマをするかもしれませんが!(汗)
どうぞ、今後ともおもにtwitterのほうでおしらせを発信してまいりますので、
よろしくお願い申し上げます・・・!



復刊ドットコムより、八月中旬刊行予定の
「ミカセ」新装版は、絶賛ご予約受付中です!
一般書籍と同じく書店さんでのご予約受付も、通常の書店販売も致します。
(ドットコムのサイトに掲載されておりますイラストは、
カバーイラストではなく、描きおろしのポストカードに使用されるイラストになります。)
こちらの絵柄のポストカードの特典が付くのは、
復刊ドットコムサイトよりご予約頂いた分のみとなります。
また、抽選でのサイン本企画も、ドットコムさんのサイト経由で
ご注文いただきました中から特典企画としてございますので、
是非とも、今からふるってご予約いただけますと確実かつお得!かと存じます~。
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「ミカセ」新装版につきましてのお知らせは、
twitterにて発信してまいりますので、今後もくれぐれもお見逃しなく・・!


こちらも引き続き、太田出版の電子短編企画
1994年にガロ誌に掲載された単行本未収録作品
「緑郎丸」 (太田MANGA SINGLES) [Kindle版] (49頁)も
販売中!一篇150円と気軽な価格にてお楽しみいただけます。

気高く美しき少年世界の名手・鳩山郁子、幻の単行本未収録中編!

薬草、硝子ペン、少年剣士。そして「お寺の子」と噂された級友との、一瞬にして一生分の交錯。

(太田出版ウェブページ紹介文より)
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150円でポチッと、和モノ少年モノの
涼やかな夏のマンガ読書のひとときをお楽しみくださいませ!


ではでは、ひとまず今回のブログはこのあたりにて・・・!
台風接近のおり、どうぞ皆様くれぐれもお気を付けくださいませ。
何事もなく、日本列島を通り過ぎていってくれますように・・・。
また、「ミカセ」新装版”ヌーベル・エディシオン”発売間近となります頃、
お知らせができたら、と思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

鳩山郁子拝









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by junekite | 2014-07-08 15:50 | 日々帖

☆「ミカセ」復刊!新装版刊行のお知らせ&「緑郎丸」kindle版明日配信スタート!!☆

[草原に打ち捨てられた、ワイヤーがついたままの、
色とりどりのガラス(碍子)が、キラキラと光りを受けて反射している]という
imageで、リクエストされ、束ねられた花束。
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青い麦の穂のような野の草、まだ青いベリーの実の成る
草原で見つけたこの日の”収穫”は、プラム・カラーの大物に
シトリン・イエロー、ブルー、ミルク硝子の碍子たち。


さてさて、すでにIkuko Hatoyama Twitterのほうでお知らせいたしておりますとおり
2004年初版の拙単行本「ミカセ」が、新装版となり復刊ドットコムさんよりこの夏、
刊行されることになりました!
実に十年ぶりの復刊となります。カバーも一新、さまざま特典もご用意いたして
おりますので、ぜひともこの機会に「ミカセ」を始めて読まれる方はもちろん、
一代目「ミカセ」をすでにご愛読くださっております方も、
新たに未収録の初期作品が二篇加わるなどの特典もご用意しております
ヌーベル・エディション版ミカセ、お手元へおいていただけましたら幸いです!
詳細は復刊ドットコムさんの「ミカセ」新装版告知ページをご覧ください。
(描きおろしカラーイラストも、こちらでご覧いただけます。)
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装丁デザインは、初版のときと同じく坂本志保さんにお願いすることが叶いました。
それでは、ここでレジェンドの虹箔使いがあまりにもまばゆい、
一代目「ミカセ」の書影をご覧くださいませ。
もう、今ではこんな贅沢な装丁の単行本を刊行することはむつかしくなりました。
このうつくしい最初の「ミカセ」を世に出してくださった、
初版の版元である青林工藝舎様へも、ただただ感謝の念があるばかりです。
ほんとうに、ありがとうございました・・・!
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もしもLINE BOYが今の世に生まれ変わっていたら・・・?
描きおろしのイラストは、そんなテーマで描いた一枚。
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こちらの絵が、特典ポストカードとなります!
ぜひとも、getしてくださいね・・・!

※碍子(Insulator)とは・・・電線とその支持物とのあいだを
絶縁するために用いる用具。アメリカなど海外では、ガラスで
製造されていることが多く、色も形もバリエーションがさまざま。
打ち捨てられた電柱からハントした碍子はコレクションする愛好家が
多く、一大コレクター市場が確立している模様です。(碍子マーケット
いってみたひ・・)ちなみに日本ではシューマイでおなじみ
崎陽軒のしょうゆ入れ「ひょうちゃん」が碍子と同じ素材の磁器製で、
昭和二十年代から機器碍子を製造している「ヤマキ電器」さんの工場で
つくられております。そういえばひょうちゃんってガイシ感あるある!
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ある・・・・か??


話がすっかり飛びましたが、つぎは前回にもお知らせいたしました
こちらもいよいよ明日から販売開始!
太田出版さんの短編読み切り企画◆MANGA SINGLESより、
1994年にガロ誌に掲載された単行本未収録作品
「緑郎丸」(49頁)の[Kindle版]が6月6日(金)より発売スタートです!
[Kindle版]、amazonのページはこちらからどうぞ。
◆MANGA SINGLES 第二弾告知ページできました!

こちらも、ワタシもまだ端末で閲覧しておりませんので、
どんな具合に見えるのか?興味津津です。
繰り返してお伝えいたしますが、この短編は1994年の執筆作品です!
二十年前の作品ということをぜひとも念頭に(大汗)
この未収録初期作品、お楽しみいただけましたらと存じます~。


気高く美しき少年世界の名手・鳩山郁子、幻の単行本未収録中編!

薬草、硝子ペン、少年剣士。そして「お寺の子」と噂された級友との、一瞬にして一生分の交錯。

(太田出版ウェブページ紹介文より)
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ではでは、初の電子読み切り「緑郎丸」と夏の「ミカセ」復刊と、
にわかにざわめいてまいりました。告知ページにございますイベントに
つきましてはまだ今のところ何も決まっていないんですごめんなさい。
でも、きっと”何か”はあると思います。今後も、twitterとこちらブログにて、
ご報告してまいりますのでお見逃しなきよう・・・!
どうぞ、ハト祭り今後ともよろしぅお願い申し上げます~~。
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碍子花束からよい香りがするけど、
どの花が香っているのか、とてもナゾなの・・・!

最後に・・・ 復刊ドットコムでわたしの本に投票してくださいましたすべての
方々へ、心からの御礼を申し上げます。
ほんとうに、ありがとうございました・・・!










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by junekite | 2014-06-05 14:23 | 日々帖

北京ヨーグルト Beijing yogurt.

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ファイルを探していたら、アップしそびれていたものを発見したのでここでご紹介。
これ、何だかわかりますか?まるで昔の陶器の碍子(ガイシ)みたい。
この粗(あらい)いつくり、微妙にバラバラの陶器の肌色といい、
少々の「欠け」も気にしないこのテキトー感が、かえっていい味出しています。
スーツケースが重くなるのも構わず思わず持ち帰ってきてしまった、
実はこれ、北京の街角のどこでも売られている壺入りヨーグルトの容器。
牛さんの顔が刷られた薄紙一枚のフタに、ストローをプスッと差して
こんなふうに、売店や店頭で立ち飲みします。
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このヨーグルト、味もなかなか美味しかったです!
容器目当てで、というのもありましたが、ほぼ毎朝これを飲み干しました。
そういえば現地にいるときは少しも気に留めなかったけれど、
考えてみたらヨーグルトを常温保存で販売なんて、(またそれを買って飲むなんて)
日本だったらちょっと考えられなかったかも・・・ですよね?
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こちらは、胡同(フートン)のホンモノの碍子(ガイシ)。
ね、壺入りヨーグルトの容器そっくりでしょ?(笑)
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みなさんは、いよいよ待ちに待ったGW突入?
新緑が眩しいほんとうにいい季節!どうぞ、よい休日を!
(お休みではないみなさんも、いっしょにお仕事、がんばりましょう~。:笑)










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by junekite | 2012-04-28 11:05 | 日々帖

師走某日    富有柿のカルパッチョ

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ひさびさ、鳩小屋食です。ちょっと家で何か作りたくなる余裕が
でてきました・・・と言っても、わさびと生姜を効かせたドレッシングを作って
薄くスライスした富有柿にかけただけですが。
これは、いつも拝見している料理ブロガーさんのお料理を真似してみたものです。
本当は小葱を散らすと色合いもよさそうですが、この日は紫玉葱だけ。

これは、わさびと柿の甘味があいまって
本当に美味しい!どうしてだか、「ものすごく美味な海産物」・・・の風味を
感じてしまいます、どうしてかな?
そういえば、種を抜いてスライスした柿がどことなくスカシカシパンに
似ているような・・・・。??
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*
師走某日、この日は
勝本みつるさんが今夏まで作品を制作されていらした
昭和初期に立てられた洋館 ビラ・グルネワルトの一室に
その部屋で生まれた作品をおき、ながれていた時間とその空間をみる
四日間だけの展覧会の最終日。
日曜日ということもあり、たいへんな盛況でした。
幾度かお招きいただいたこともあるその懐かしい空間は
立ち去りがたく、名残惜しいものでしたが
大きな窓枠、古いヒーター、台所のタイル、玄関の館内電話機、
そっと心の中だけでお別れを告げて 黄金色の落ち葉の敷き詰められた
洋館の敷地を後にしました。

ついでに、以前からわたしの大好きな
擬宝珠(ぎぼし)電柱のシャシンを改めて撮っておこうと、寄り道。
これ、やっぱり橋の廃材から作られたんでしょうか!
上のほうには、もう電線のついていない二つの古い白い碍子も
見えますね。

午後の月が、電線にぴったりくっついて
産み付けられた虫の卵みたい。(笑)
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イチョウの高い梢から、銀杏の月がポロリ、の図。

*
この日の終わりには、パラボリカ・ビスさんでの
吉田アミさん、大谷能生さんによるカストラチュラ朗読会へ。
カストラートという特異な「声」を発するものを描いた(つもりの)作品が
生きている「声」で、息吹によってあたらしく世に生まれ変わり出で、表現されること。
それを聞くことはとても不思議な体験でした。
アミさんの最後のほうの声、世界のどこかで薄い玻璃を、きっと震わせたはず。
ふたたび、肉体の発する声というもの、アミさんがいちばん最初に出した
「声」、どうやって「声」を発見したかについて、思いを馳せました。

それはともかく、自分が大昔に描いたマンガの文章を
目の前で朗読されることは、かなり恥ずかしい・・・!!!
気恥ずかしさで、カオの中心がきゅーーーーーっと寄り集まって
ジブンの顔がへんな様子になっているのがすっごくわかりました(汗)
今野さんのゴハン(とりどりの、美味なパスタ!)と、
たのしいおしゃべりと少々のワインで、滅多に出掛けない日曜日の夜は
帰り道の師走の夜風さえも心地よく、気恥ずかしさもどこへやら、
機嫌良く家へ辿り着いたのでありました。

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by junekite | 2011-12-05 18:50 | 日々帖

I love Insulator !!!!!  2004

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*
「Insulator Tree story (インスレーター・トゥリー・ストーリー)」
単行本「micace(ミカセ 2004年青林工藝社刊)」に収録です。

中央のポストカードはプリントごっこ製。
熱上げ過ぎて架空のインスレーター・クラブの
刺繍エンブレムまで作ってしまいました。

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碍子ハントのお供にぴったり、
ハンディなアコーディオン折りのインスレーターミニ図鑑
「Glass Insulator little picture book」は現在もお取り扱い中。


* 
追記:   Insulator Tree storyを描き始めたときは、まだ
手元にグラスインスレーターの現物はありませんでした。
海外のサイトで、さまざまな種類のグラスインスレーターや
腕木にインスレーターを残したまま森や湿地帯の中で朽ちている
木製の電信柱(ポール)などの風景の厖大な画像を見ているうちに
インスレ熱が高まり、どうしても現物が欲しくなってお願いして
海外から取り寄せてもらいました。
半ば産業廃棄物のようなガラスの部品(パーツ)の本体価格は
あってないような値段の数ドル、シッピングコストのほうが何倍も掛かりました。
それでも、始めて実物が届いたときはほんとうにこんなに何かモノが届いて
うれしかったことはないというくらい、嬉しかった。


実物のガラス碍子は、思っていたよりもずっしりと持ち重りがして
その現物の重みの実感が漫画の最初のほうに描かれたグラスインスレーターと
最後のほうに描かれたインスレとで絵から受け取る「重み」の印象の
違いとなって現れているようです。
まさに、一番最後の場面の下描きを描き始めたときに
左上の青いグラスインスレーターが届いたことを憶えています。


赤面するようなことだけれど、自分で漫画を描いているうちに
自分がすっかり「その気に」なってしまい、あとで事後の確認のように
対象物を手に入れたり、特定の場所を訪れたりして
確かめることが多い。
場合によっては、敢えてはじめのインプレッションや空想に
よけいな感覚の付随を与えないためにもそのほうがよいこともあるかも
しれない、そんな気もします。




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by junekite | 2011-02-26 19:00 | 作品アーカイヴス帖