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エリキシル・ヴェジェタル 沈黙の緑の薬酒

台風接近中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
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大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」というドキュメンタリー映画が今週末より
封切られるのですが、映画に先んじて取り寄せてみたのが
twitterでも呟きましたこちらのリキュール、「シャルトリューズ・エリキシルヴェジェタル」。
エリキシルは「霊酒」、ヴェジェタルは「植物の」の意。度数は69度あります。
「開封の儀」などと呟いておりましたが、
もうすぐ復刊する新装版「ミカセ」のカバーまわりがだいたい
描き終えたタイミングで「もういいや開けちゃえ」と先に一杯?というか
服用というか、愉しんでしまいました、雨の深夜にひとりコッソリいただく
「沈黙の修道院」の緑色の薬草酒は、たいへん美味なものでありました。

シャルトリューズ・リキュールといえば、代表的なヴェール(緑)とジョーヌ(黄)の
二種ですが、はじめはどちらかを取り寄せようと思い調べてみたところ
エリキシル・ヴェジェタルのことを始めて知った次第。
因みに、シャルトリューズ・リキュールの130種以上の材料の、そのハーブの調合のレシピは
大昔より修道院の3人の修道会士以外は誰も知ることができないと伝えられております。
(今は2人になったというウワサもあるとかないとか)
リキュールの、ヴェール(緑)のほうのエキス分をより濃縮したものが
こちらのエリキシル・ヴェジェタルと考えてよいようです。

何といっても、この木でできた遮光用の容器が魅力的です。
そして、もうひとつこのリキュールに惹かれた理由は、
その飲み方。この、オリーブグリーンがかったうつくしい緑色の
リキュールを数滴、角砂糖に染み込ませたものを齧るという
「服用」方法、これをやってみたいがために
大量のフクロ入りの角砂糖を買うハメに・・・。(こんなに要らないってば)
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(最後は炭酸水投入。)

好みは別れるところかと思いますが、
ぺルノーやリカールのような薬酒のクセではなく、あくまでも
ハーブのスッキリした風味と芳香。度数のわりには角砂糖の甘味で
何だか油断して美味しく「服用」してしまう・・・そこはかとなくキケンではありますが、
調子にのって幾つも幾つも緑色に浸した角砂糖を齧るのでなければ、眠れぬ夜などには
ひとかけ、齧るくらいならば丁度よいクスリになりそうです。

ちなみに私はお酒はなければないで飲まなくても平気なほうですし、
あれば愉快になるときもあります。飲んで悲しくなることは今のところ
ないのが幸いです。

ネットで、シャルトリューズ・リキュールの古いボトルの
画像の見られるページを見つけましたので、こちらも貼っておきますね。
古いエリキシル・ヴェジェタルのボトル、少しカタチが違いますね。
中の説明書きの紙もいい雰囲気。)


さてさて、やはり、といいますか
twitterを始めたら多分こうなるだろうなぁと思っておりましたが、
どうしても ブログの更新は滞りがちになりますね。
twitterに発信方法を少しずつシフトしてゆこうと思ったことも、
やはりブログにかける意欲のようなものを本業や作品のほうに
振り向けていかないと・・・という気持ちがあったと思いますし、
けれどもtwitterでは伝えきれないこと、
ブログでなくては書けないことがあると思いますので、
今後ぐっと頻度は減ることと思いますが
twitterメインの両輪にて、発信してゆければと思っております。


そのおかげさまで、といいますか、先日ようやく
新しい漫画のラフを描き上げることができましたので
こちら、無事にGOサインが頂けましたら
またそこから長ーーい旅の始まりです。その前に、
八月中旬頃のミカセの刊行に合わせて、やはり何か小品などを制作したりと
準備をしたいですし、ほかのお仕事の兼ね合いなどもあり・・・。
そんな中で、やはりこまめに発信のできるtwitterは
(当初はおっかなびっくりでしたが)始めておいて正解だったなーと
感じます。もしかしたら何かヘマをするかもしれませんが!(汗)
どうぞ、今後ともおもにtwitterのほうでおしらせを発信してまいりますので、
よろしくお願い申し上げます・・・!



復刊ドットコムより、八月中旬刊行予定の
「ミカセ」新装版は、絶賛ご予約受付中です!
一般書籍と同じく書店さんでのご予約受付も、通常の書店販売も致します。
(ドットコムのサイトに掲載されておりますイラストは、
カバーイラストではなく、描きおろしのポストカードに使用されるイラストになります。)
こちらの絵柄のポストカードの特典が付くのは、
復刊ドットコムサイトよりご予約頂いた分のみとなります。
また、抽選でのサイン本企画も、ドットコムさんのサイト経由で
ご注文いただきました中から特典企画としてございますので、
是非とも、今からふるってご予約いただけますと確実かつお得!かと存じます~。
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「ミカセ」新装版につきましてのお知らせは、
twitterにて発信してまいりますので、今後もくれぐれもお見逃しなく・・!


こちらも引き続き、太田出版の電子短編企画
1994年にガロ誌に掲載された単行本未収録作品
「緑郎丸」 (太田MANGA SINGLES) [Kindle版] (49頁)も
販売中!一篇150円と気軽な価格にてお楽しみいただけます。

気高く美しき少年世界の名手・鳩山郁子、幻の単行本未収録中編!

薬草、硝子ペン、少年剣士。そして「お寺の子」と噂された級友との、一瞬にして一生分の交錯。

(太田出版ウェブページ紹介文より)
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150円でポチッと、和モノ少年モノの
涼やかな夏のマンガ読書のひとときをお楽しみくださいませ!


ではでは、ひとまず今回のブログはこのあたりにて・・・!
台風接近のおり、どうぞ皆様くれぐれもお気を付けくださいませ。
何事もなく、日本列島を通り過ぎていってくれますように・・・。
また、「ミカセ」新装版”ヌーベル・エディシオン”発売間近となります頃、
お知らせができたら、と思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

鳩山郁子拝









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by junekite | 2014-07-08 15:50 | 日々帖

☆「ミカセ」復刊!新装版刊行のお知らせ&「緑郎丸」kindle版明日配信スタート!!☆

[草原に打ち捨てられた、ワイヤーがついたままの、
色とりどりのガラス(碍子)が、キラキラと光りを受けて反射している]という
imageで、リクエストされ、束ねられた花束。
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青い麦の穂のような野の草、まだ青いベリーの実の成る
草原で見つけたこの日の”収穫”は、プラム・カラーの大物に
シトリン・イエロー、ブルー、ミルク硝子の碍子たち。


さてさて、すでにIkuko Hatoyama Twitterのほうでお知らせいたしておりますとおり
2004年初版の拙単行本「ミカセ」が、新装版となり復刊ドットコムさんよりこの夏、
刊行されることになりました!
実に十年ぶりの復刊となります。カバーも一新、さまざま特典もご用意いたして
おりますので、ぜひともこの機会に「ミカセ」を始めて読まれる方はもちろん、
一代目「ミカセ」をすでにご愛読くださっております方も、
新たに未収録の初期作品が二篇加わるなどの特典もご用意しております
ヌーベル・エディション版ミカセ、お手元へおいていただけましたら幸いです!
詳細は復刊ドットコムさんの「ミカセ」新装版告知ページをご覧ください。
(描きおろしカラーイラストも、こちらでご覧いただけます。)
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装丁デザインは、初版のときと同じく坂本志保さんにお願いすることが叶いました。
それでは、ここでレジェンドの虹箔使いがあまりにもまばゆい、
一代目「ミカセ」の書影をご覧くださいませ。
もう、今ではこんな贅沢な装丁の単行本を刊行することはむつかしくなりました。
このうつくしい最初の「ミカセ」を世に出してくださった、
初版の版元である青林工藝舎様へも、ただただ感謝の念があるばかりです。
ほんとうに、ありがとうございました・・・!
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もしもLINE BOYが今の世に生まれ変わっていたら・・・?
描きおろしのイラストは、そんなテーマで描いた一枚。
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こちらの絵が、特典ポストカードとなります!
ぜひとも、getしてくださいね・・・!

※碍子(Insulator)とは・・・電線とその支持物とのあいだを
絶縁するために用いる用具。アメリカなど海外では、ガラスで
製造されていることが多く、色も形もバリエーションがさまざま。
打ち捨てられた電柱からハントした碍子はコレクションする愛好家が
多く、一大コレクター市場が確立している模様です。(碍子マーケット
いってみたひ・・)ちなみに日本ではシューマイでおなじみ
崎陽軒のしょうゆ入れ「ひょうちゃん」が碍子と同じ素材の磁器製で、
昭和二十年代から機器碍子を製造している「ヤマキ電器」さんの工場で
つくられております。そういえばひょうちゃんってガイシ感あるある!
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ある・・・・か??


話がすっかり飛びましたが、つぎは前回にもお知らせいたしました
こちらもいよいよ明日から販売開始!
太田出版さんの短編読み切り企画◆MANGA SINGLESより、
1994年にガロ誌に掲載された単行本未収録作品
「緑郎丸」(49頁)の[Kindle版]が6月6日(金)より発売スタートです!
[Kindle版]、amazonのページはこちらからどうぞ。
◆MANGA SINGLES 第二弾告知ページできました!

こちらも、ワタシもまだ端末で閲覧しておりませんので、
どんな具合に見えるのか?興味津津です。
繰り返してお伝えいたしますが、この短編は1994年の執筆作品です!
二十年前の作品ということをぜひとも念頭に(大汗)
この未収録初期作品、お楽しみいただけましたらと存じます~。


気高く美しき少年世界の名手・鳩山郁子、幻の単行本未収録中編!

薬草、硝子ペン、少年剣士。そして「お寺の子」と噂された級友との、一瞬にして一生分の交錯。

(太田出版ウェブページ紹介文より)
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ではでは、初の電子読み切り「緑郎丸」と夏の「ミカセ」復刊と、
にわかにざわめいてまいりました。告知ページにございますイベントに
つきましてはまだ今のところ何も決まっていないんですごめんなさい。
でも、きっと”何か”はあると思います。今後も、twitterとこちらブログにて、
ご報告してまいりますのでお見逃しなきよう・・・!
どうぞ、ハト祭り今後ともよろしぅお願い申し上げます~~。
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碍子花束からよい香りがするけど、
どの花が香っているのか、とてもナゾなの・・・!

最後に・・・ 復刊ドットコムでわたしの本に投票してくださいましたすべての
方々へ、心からの御礼を申し上げます。
ほんとうに、ありがとうございました・・・!










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by junekite | 2014-06-05 14:23 | 日々帖

あたらしいこといくつか、&春菊の新月サラダ

※脇に表示していたtwitter埋め込みパーツいったん外し中。※
twitterはこちらから。鳩山郁子 Ikuko Hatoyama Twitter

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ちょっと前の食卓、庭の草花のブケといっしょに入っていた
摘みたてやわらか春菊に厚揚げ、じゃこ、
新月のような新玉ねぎのスライスを加えたサラダ。
ほんとうは、新月って目には見えないのだけれど...。

さてさて、あたらしいお知らせを・・・!
太田出版さんの短編読み切り企画◆MANGA SINGLESより、
1994年にガロ誌に掲載された単行本未収録作品
「緑郎丸」(49頁)の[Kindle版]が6月6日(金)より発売予定、
予約受付を開始いたしました。
[Kindle版]、amazonのページはこちらから。

◆MANGA SINGLES スペシャルページはこちら。

いやー、ついにジブンの漫画が電子で配信される・・・
そんな時代になりました。ご周知のとおりのアナログ人間の
ワタシは、つい最近までは電子で書籍や漫画を読むということが
もうひとつピンとこなかったのですが、少し前に店頭で手に取った
ipad miniのサイズ感にココロ射抜かれ、XP切り替え同時期に
購入、まだ漫画や書籍の購読にはそれほど使用していないものの
じっさいに端末を手にして生活の中であれこれ使用するうちに、
ああなるほど、こういうことなのか・・・と、(遅まきながら)
何やら実感できた次第であります・・・はは、は。

作品の「緑郎丸」は・・・もう人物の顔やらなにやら、
ホントに今見ると悶絶モノでたまらない作品なのですが、
それなりのページ数の作品なのに、なぜかこれまで
どの単行本にも収録されずにきてしまったものです。
今ではすっかり珍しくなった(?)和モノです。ご堪能ください~。
まずは初期作品であれ、自分の作品をまだ読んだことがない、という
方にも低価格で気軽に知っていただける機会として
短編読み切り配信、うってつけのスタイルではないかと思います。
というわけで、太田出版さんのウェブページでの配信に先駆けて
amazon[Kindle版」より6月6日配信スタート、
「緑郎丸」、電子配信にてご購読あれ~。


気高く美しき少年世界の名手・鳩山郁子、幻の単行本未収録中編!

薬草、硝子ペン、少年剣士。そして「お寺の子」と噂された級友との、一瞬にして一生分の交錯。

     (太田出版ウェブページ紹介文より)
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あと、もうひとつ新しいことが・・・。
きのうの昼間までは全然そのつもりがなかったのですが、
夕方に突然「そうだ、twitterをやろう・・・」と思い立ちまして、
昨夜からこのブログの脇にもツイートの埋め込みが出現しております。

今回の◆MANGA SINGLESのようなお知らせをするのには
やはりtwitterが一番よいような気がしましたので、
まだtwitterの仕組みや用語がよくわかっていないのですが
(フォローとかフォロワーとかリツィート、リプライとか)当面は
オシゴトのおしらせをいち早く発信するという方向でまいります。
フォローのほう、よろしければどうぞよろしくお願いいたします。
鳩山郁子 Ikuko Hatoyama Twitter


ではでは、今日もマンガ描きとツイッターお勉強にいそしみます。
(あっ、今みたらすでにフォローしてくださってる方が数名様。。涙
わーうれしいです!!新しいことを始めるってドキドキしますね!
早く覚えるのでみなさんもうちょっとお待ちくださいね~。)
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なんだかお天気がもんよりとしてきましたが・・・
梅雨入り前のこの時期さわやかに!どうぞみなさまも、
お過ごしくださいませ~。


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by junekite | 2014-05-29 14:59

剥がれた言葉

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理由(わけ)あって古い原稿を整理していたら、
貼ってあった当時の写植が、ちょっと触れただけで
まるで桜の花弁が散るように 雲母の剥離した一片が落ちるように
・・・などと書けばステキに詩的な事のように聞こえますが
茶色に変色した糊痕を残してザザッッと無惨にもあっという間に
剥がれ落ちてしまい呆然・・・。これでは、まるで古文書です。(汗)
けれどもよくよく考えてみたら、もう今から二十年以上は
ゆうに時を経た”紙”なのだから、これで当たり前の状態なのですね。(大汗)

自分の漫画の原稿に「写植」が使われなくなり
データ入稿に移行したのはいつのどの作品辺りからだったかな-----?
データ入稿以前は、マンガの原稿はすべて編集部の方の手により
こんな風に「写植」文字の紙片を貼り付けていたのです。

剥がれ落ちたさまざまな写植の文字の紙片をあつめて、眺めていたら
これを使って何か別のものが生み出せそうな気がしてきました。

これらのどの言葉が、どの作品の台詞の写植だったのか、
今年中に訪れる(はずの)いくつかの機会で
皆様にその答えをお目に掛けることができるかもしれません。
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ビーチコーミング二回目は、ちょっと不漁気味?
陶器片も、角が丸くなっていない新しめのものが多いですね。
(欲を出して期待してゆくときは、多分こうなるって思ってました。笑)
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使い慣れたパソコンからの更新は今日で終了、
新しいOS(とその端末)の扱いにまだまだ手こずっている最中です(泣)
ブログやオンラインストアになくてはならない画像の編集・管理だけは
手際よくできるようにならなくちゃと思うのですが・・・。
ここのところの春の通信大変革祭り、タイヘンなことも多いですが
その一方であたらしい端末もハトの日常に参入、
世界が広がって、たのしいこともいろいろ増えました!
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----”カギ、ヒラク”。
あたらしいものと古いものとが
錯綜し、混在し、引き継がれて何かが生み出される、
そんな不思議な体感の四月です。

・・・今年のイースターは四月の終盤でしたっけ?
春の鳩舎祭り、復活祭に間に合わなかったらごめんなさい!
そんなこんなで、今月はしめきりなどもありもろもろ錯綜しておりますが
鳩舎の春祭りは、少しずつ準備をしております!
またこちらで追ってのご案内をいたしますので、
ゆるっと、またぜひとも覗きにいらしてくださいませ!









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by junekite | 2014-04-09 17:23 | 日々帖

「このマンガを読め!」

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・・・という、やけに命令口調の件名のメールが
いつもは温厚な青林工藝舎のシムラさんから送られてきたので、どうしたのかしらー?と思ったら、
フリースタイルというカルチャー誌でそういう特集が組まれていたんですね。
フリースタイルVol.25(フリースタイル)「THE BEST MANGA 2014 このマンガを読め!」
の特集のランキング中「エルネストの鳩舎」が48冊中28位にランクインされたそうです。
日々膨大な数のマンガ本が出版されるなか、48冊のなかに選ばれるだけでも
光栄なことと思います!(ナタリーの記事より。)
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今年で9回目となる「このマンガを読め!」のランキングは、評論家や書店員、編集者など
マンガの専門家50名がベスト10を挙げてポイントを集計。2011年11月1日から2012年
10月31日までに発表された日本国内のマンガ作品が対象となる。・・・ということだそうです。

エルネストの鳩舎を上げてくださった、おしぐちたかしさん、吉田アミさん、井上則人さん。
ほんとうにありがとうございました!来年も、がんばってまた一からマンガを描いてゆける!と
思いました。心より、感謝です。もちろん、エルネストの鳩舎を読んで下さったすべての読者の
皆様へも・・・・!

ちなみに、おなじく青林工藝舎より近藤ようこ大先輩の
「戦争と一人の女」が栄えある第3位です!!!すばらしい~!!!
(ちなみに、シムラさんも近藤ようこさんのご本を二冊ほど担当されてらっしゃいます、すごい!)
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どうしても暮れのこの時期、次のあたらしいシゴトに着手しよう!という
気分になりにくくて、だらっと過ごしてしまいがちなのですが
この嬉しいお知らせを励み(&弾み)にして、
年あけ、いよいよこのところ止まっていた原稿のラフを
スイッチを切り替えて再始動させたいと思います。


球根生活、上の状態で二ヶ月と三日め。
青いヒヤシンス坊(水栽培、および鉢植え)も、このあたりでようやっと
緑の芽吹きを覗かせてくれました。やきもきさせるわぁ~。
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by junekite | 2013-12-26 21:17 | 日々帖

「エルネストの鳩舎」、青林工藝舎さんへサイン本つくり!

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「エルネストの鳩舎」、本日できあがりました!
仕上がりのチェックもそこそこに、さっそくアックスストアでご購入くださいました方のご本へ
お名前とサインを入れさせていただく作業に入ります。

サインに取りかかる前に、暑さで若干気が立ってるラッキー部長にも
新刊のご報告をば・・・。「部長!エルネストの鳩舎ができあがりました!」
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おカオに、うりうり。
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・・・・ざんねんながら部長は新刊に無関心のようでしたが、今回のサイン本の
お申し込み数、おかげさまでアックスストア開設以来ダントツだったとか。
ご購入くださいました皆様方、ほんとうに心よりの御礼を申しあげます・・・!

パラボリカ・ビスさんの会場では青林工藝舎さん制作の
キーホールダーや缶バッヂも並ぶ予定ですので、こちらもよろしければ
お手にとってみてくださいませ!
*
窓辺のちゅんこ。(オスですが。)こちらもお年頃で落ち着かず、ずーっとちゅんちゅん啼きどおし。
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ちゅんちゃんにせがまされたので、手塚社長のかわりにミルワーム(虫・・・)を
ピンセットでやってみました・・・。生きるって、捕食することなのね。しみじみ。
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ちゅんちゃんのほかに、青林工藝舎さんでは”めんない千鳥”、
目の見えないすずめをもう一羽、保護してずーっと面倒をみています。
そのおかげで、二羽ともとっても元気で長生きしてます。
*
そうそう、今回のサイン本、
いつもならカバーをめくった見返し(だっけ?)に書くのですが、
今回見返しの紙がコート紙でツルツルしているため
ペンのインクが乾かず、ヨゴレの原因になるため
扉絵のページのほうにお名前とサインを書かせていただきました。
プチおまけもついておりますので、サイン本がお手元に届くまで
おたのしみに、もうしばらくお待ちくださいね・・・!
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↑イカす南国シスターズ。
あしたはいよいよ搬入、会場設営です!
というわけでそろそろ寝ま~す。このところの猛暑、ホントに
こたえますね・・・。どうぞ、みなさまも水分補給と暑さ対策は万全に、
まだまだ続く猛暑日を迎え撃ってくださいませ!
ではでは、とりいそぎ。おやすみなさーい。








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by junekite | 2013-07-10 23:17 | 日々帖

ピアノの森

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緑の木立の下に、突如積み上がって現れた―― ピアノピアノ、ピアノ。
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ピアノ、ピアノ、ピアノ。
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いったい、ユメの中の光景なの?
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誰かが裏側にいて、「goooo....nne」「gooooo.....nnnee」と
音を出しているのかと思ったけれど、
裏側に廻って見たけれど誰もいなかった。

嫣然とその手にナイフを扱い、ひつじを口に運ぶ麗しきK様。
その描線に、ワタシがひどく惹かれるひと。
アンティークのうるわしい夏の絽のお着物姿で、積み上がったピアノの前に佇む光景は
まるで大正時代のシュルレアリスムの絵画を眺めるような心地だったのでした。
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一年のうち、三回くらい
Kさまのように素敵な方と、シャンパンにお魚の苺ソォスの前菜、
冷たいパンプキンスゥプにホロホロ鳥のメインなんかいただけたら、
人生それだけで万々歳ね。
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さてさて、ところで!もうなにやらamazonで来月発売の新刊の予約受付が
始まってますよ、とのおしらせを受けて(カバーイメージはまだです~)
急いでご紹介しなくては!

タイトルは「エルネストの鳩舎」、来月7月16日発売の予定です。発売元は青林工藝舎さん。
表題作の描きおろし「エルネストの鳩舎」ほか、「カケスの森」、「アルソミトラ・マクロカルパ君」、
「コリンとノルウェイメープル飛行隊」(おまけ綴じ込みミニポスターつき!)、
ガロ時代の初期作品「糸底の疵」「クラッシュド・ライラック」などなど盛りだくさんの収録!

そして、今回も刊行記念イベントの開催を予定いたしております!
時期は、7月12日くらい(仮)から、すこし長めの三週間くらい開催させていただく
(今のところ)予定です。単行本まわりの原画や原稿の展示、
あいだにサイン会なども差し挟みまして8月アタマ頃までまったりと展示ができれば
よいなと思っております。ぜひぜひ詳細は、今後の当ブログにて
日程ほかチェックのほうをいただけましたらと存じます。
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カバーイラストも手を離れました・・・ハトを12羽も描いたので、
カラーのハトはしばらくおなかいっぱい・・・です・・。

展覧会の準備、今月いっぱいでやれるところまで進めなくては・・・!
ネットストアのほうの「エルネストの鳩舎」でも、刊行記念グッズや
オリジナル作品をお取り扱いいたしますので、こちら会場までお越しになれない方も
ぜひぜひ「エルネストの鳩舎」による「エルネストの鳩舎」祭り、オンライン会場のほうへ
ご参加くださいませ~!

*
梅雨らしくないカラカラのお天気続きでカラダがついてゆかない感じだけれど、
みなさまもどうぞお元気で、六月も楽しんでまいりましょうね!
関係ないけど、今年の水道週間のコマQ(駒沢給水塔)の点灯見に行けなかったので
ちょっぴり心残り・・・また、来年ね!












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by junekite | 2013-06-09 12:40 | 日々帖

break the winter glass. & 単行本始動、ジクレーお披露目!

冬の天(そら)の硝子に、ぴきぴきと罅(ヒビ)を巡らせる桜の枝。
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こちらは、もう自分とこのガラスは割り終えたみたい。
今や自らが大”ブレイク”中、まっさかりの白梅の木。
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いろいろなことが始動する春ですね、私のほうも、新しいことが始まってます!

まずは、いよいよ単行本の準備が始動!!
今、やっている作業は単行本の巻頭、二色ページの版下作りです。
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見えますでしょうか?原稿に厚めのトレーシングペーパーを重ね、
トーンを貼ったり、ベタを塗ったりして色版をつくるやり方です。
デジタル全盛の今どき、極めてアナログな手法ではありますが・・・
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はい、鳩舎登場!(笑)ドーン。

どこを色版にして、どこをベタ(100%)にして・・・と仕上がり具合を予想しながら
版をつくるのは、ちぃっと面倒な作業ではありますが
この二色指定の印刷の味わいが自分はいつも楽しみなので、
今回はどんな色にしようかなぁと考えながらガリガリとトレペに貼ったトーンをカッターで削ります。

それにしても、プリントゴッコみたいに私の仕事に必須のものが
これ以上廃盤にならないでほしい・・・。(泣)スクリーントーンも、今の調子だと
いずれこの世から消えてしまいそう。昔は、手で描いた絵をわざわざ「アナログ絵」とは、
呼ばなかったものね。

*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*

さてさて・・・そして!
ついに、初のおしらせを本日ここで!

昨年の秋に制作を始め、以来数ヶ月を要してようやく完成いたしました
あたらしい鳩舎のラインナップ、ジクレープリントによる複製画です。
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まずは、画集リテレールの中から、「星の王子様 Le Petit Prince.」。
以前、展覧会のときに人気の高かったこの絵を選んで複製画にしてみました。
いかがでしょう?二枚並べた上の画像の、向かって左がジクレー、右奥が原画です。
・・・・色の再現率が、ほんとうにすごいです。
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紙は、キクラシャ340gという大変しっかりした厚い紙を使用しており、
物質的には原画よりも立派に見えるくらいです・・・。(汗)と、ここでジクレーについての
簡単なご説明をちょこっと。ジクレー(GICLEE)は、フランス語に由来し、
『インクを吹き付ける』という意味があります。
超高密度デジタル出力の総称としても使われます。
耐光年数が75~80年といわれ、現在リトグラフ、シルクスクリーンに次いで
最も原画に近いプリントが制作できる第三の技法として認知されています。

・・・当初、知識がなかったので、
デジタルで出力する複製画ならば、スキャンして取り込んで、
専用のプリンターで印刷すればよいのだからそれ程手間はかからないのでは・・・と
思っていましたが、それは大きな認識不足でした。
デジタルを駆使して、綿密な質感表現、色調の摺り合わせを幾度も重ねた後にようやく完成となります。
色校のために幾度も工房に足を運び、気になる箇所の色調の変更をお願いして、
それで当初思っていたよりも多くの時間を要しました。
それこそ、下↓の絵のカボチャのオーナメントのオレンジの鮮やかさに至るまで
お直しをお願いさせていただき・・・。
(ちなみに、今回制作した二点のジクレーには、両方とも工房の職人さんの手による
金パールの彩色が施されており、キラキラと反射して、原画にはない彩りが・・・。)


もう一枚はこちら、季刊「エス」誌の連載に掲載された
「恐るべき子供達 Les Enfants Terribles 」のイラストをジクレーの複製画に
使用させていただくことをご許可いただき、制作することができました。
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いやー・・・・ほんとに綺麗、いや、美麗です・・・。

が、デジカメで写真を撮ってみて困りました。
ワタシが撮影した画像には、ジクレーのほうのカーテンやセーターの色の
「緑色」が肉眼で見るとおりに反映されていないです。恐らく、ジクレー用のインクの分子構造や
光の反射の仕方?によるものなのでしょうか。下は、向かって右奥が不透明水彩で描いた原画です。
原画のカーテンやセーターのほうがグリーンが濃く見えますが、
私が肉眼で見る限り、ジクレーのほうも右奥の原画のグリーンと遜色ないくらいというか、
若干鮮やかに感じるくらいに再現されているのですが・・・。(困)
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・・・うーーん、これはやはり現物を直に見ていただきたい・・・と思っておりましたところ、
なんと、渡りに舟とはまさにこの事!のようなお話がもたらされ・・・。
しかし、こちらは正式な決定の後ということで、インフォメーションはしばしお待ちを!
(うまくいきましたら、近々に新作のジクレーを展示させていただくことができる
初お披露目の機会となりそうですが、どうなるでしょう?)
ゆくゆくは、方々での展示の機会もあることと思い、準備はぬかりなくとばかりに
急きょ額装オーダー中。(笑)
お洒落して、お披露目の準備をしてお待ちいたしております~。

販売も、あわせまして準備をこちらも早く、と思っております。
かなり慌ただしくなってまいりました~。これだけ大きな紙のものを
シートで梱包、発送するのはテクニックが要りそうですね。(汗)
また、準備が整い次第、追ってご案内をさせていただきます!
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啓蟄の日に、むるむるといろんな胎動が聞こえてきそうな今月です~。
どうぞ、皆様も待ちに待った春の到来、最高のかたちでお迎えできますように・・・。












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by junekite | 2013-03-05 16:45 | 日々帖

気がつけば、ウニ。

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平常運転の鳩の備忘録、みなさまごぶさたいたしております。
気が付くと、全く別々の出自のウニ坊がふたつ、手元に集まっておりました。
奥の、逞しいイボの子はウニ・キャンドル。手前は、ずしりと重いペーパーウェイト・ウニ。
ペーパーウェイトのウニ坊からは、ほんのりと北の海の潮のかおりがします。
*
9ページの漫画、昨日受け渡してきました。
白い帆船の似合う、夏休みもすぐそこまで。
けれども、梅雨はまだもう少し先まで、居座るつもりなのでしょうか・・・?
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ゆきしろ、ばらべに、
たくさんの素敵なご感想をほんとうにありがとうございました。
私は、自分ではツイッターは見ないのですが、
心優しい友人が(笑)皆様からのステキな感想を選り抜いて
ワタシに教えてくれるので、私の活動の明日への燃料となっておりますことを、
皆様へお伝えいたしたく。そして、御礼を申し上げたく・・・。
ほんとうに、どうもありがとうございます!
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パラボリカ・ビスさんと、スパンアートギャラリーさんにて
ゆきしろ、ばらべにのサイン本をお取り扱いいただいております。
通販もしてくださっておりますので、詳しくはそれぞれの店舗・ギャラリーさまへ
お問い合わせになってみてくださいませ~。
スパンアートギャラリーさんも、いつもサイン本をたくさん売ってくださるので
今回のサイン本の納品が品切れになっても、また補充していただける
可能性がございます・・・どうぞ、ご安心あれ!
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新刊が出たばかりの直後は、しみじみとうれしさを噛みしめて
明日への燃料を蓄える、そんな日々なのですが
このところは、九州の豪雨の被害に遭われた方々の姿を報道で
目の当たりにするにつけ、また、教育機関と学校の現場での
少年達によるどうにもやりきれないニュースのことなどもあり
心の底から晴ればれとした気持ちにはなりにくい日々です・・・。
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お盆も近いし、潮のかおりも感じたいし・・・
そろそろ、海辺の町の高台におわすご先祖様にご挨拶にゆこうかな。(笑)

海辺の町のベーカリーの、名物のロシアケーキを全種類買って
いつも必ず行く、昔からやっている小さな天丼屋さんの
特上よりも好きな、白身魚の天ぷらののっている”並”の天丼を
がっつり食べて(笑)来たる夏の前に、燃料補充ができれば
もうこれでワタシは百人力です。(笑:でも、雨が降らなければね。)
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そうそう、パラボリカ・ビスさんの
林美登利さんによる「カストラチュラ」トリビュート展、こちらも
いよいよ17日(火)まで!どうぞ、ラストチャンス、
ぜひとも足をお運びくださいませ~!

本格的な夏が来る前に、
今のうちに自分だけのエネルギーの”元”を見付けて、
日々、元気に過ごしてまいりましょう~!
どうぞみなさまも、暑さに負けず
体調にはくれぐれもお気をつけて、日々をお過ごしください・・・!











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by junekite | 2012-07-14 13:10 | 日々帖

「ゆきしろ、ばらべに」、届きました!

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いよいよ7月3日に発売が迫りました
新刊「ゆきしろ、ばらべに」、一足先に今朝刷り上がった本が
手元に届きました!幾度も色校でチェックしていただいたカバー、
中の綴じ込みのポストカードや口絵のカラーイラストも
とても綺麗な刷り上がりになりました!
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今回、帯文に素敵なお言葉を寄せてくださった
中村明日美子様へ、心よりの感謝を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
吉田アミさんが作成してくださった巻末の作品年表や、
まさか掲載されることになるとは思わなかった、担当さま提出用の
キャラクターラフ画(ホントにラフ絵で恥ずかしい・・・)収録など、
これまでにない要素が盛りだくさん!とても新鮮な一冊となりました。
どうぞ皆様、発売までもういましばらくのお待ちを・・・!
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以前、ちょこっとブログでご紹介いたしました
「ゆきしろ、ばらべに」発売記念に、薔薇の名前に因んで制作しました
カラー原画小品三点を、再び当ブログのコメント欄を使用してご応募いただく
かたちでの「薔薇の名前原画フェス」を
開催させていただこうかな、と考えております。
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以前のエッチング小品祭りの時のように、
コメント欄への先着様、というかたちになりますかと・・・どうにも慌ただしい
方法で、原画をいつもご希望いただいております皆様方へは、
このたびもたいへん恐縮です・・・。
日時はまだ未定ですが、7月上旬頃を予定しております。
なるべく早く、作品内容の詳細をアップできればと思います。
ニュアンスカラーと呼ばれる、ちょっとフシギな微妙な色合いの薔薇を
イメージしたカラー原画小品です。
因みに、上のイラストは「Ash Wednesday(灰の水曜日)」という名前の
薔薇をイメージして描きました。このグレーの色味を帯びた薔薇は、
黒赤の深い色味の薔薇とのとりあわせがとても美しいのです。
三作品揃っての詳しいご紹介のほう、もういましばらくお待ちくださいませ。

サイン会にお越しくださる予定の皆様方、
7月1日もお天気に恵まれるとよいですね!
パラボリカさんにて、ゆきべにほか原画ともども、会場にて
お待ち申し上げております~!












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by junekite | 2012-06-27 12:47 | 日々帖